静岡市立高等学校

フォア・ザ・チームの集大成。
本気で目指す「甲子園優勝」。

「フォア・ザ・チーム」から「シン・フォア・ザ・チーム」へ。3年前から、部員一人ひとりが仲間のため、チームのために何をすべきかを追求してきた静岡市立高校。2021年10月からは本格的にメンタルトレーニングを導入し、本番で力を発揮するプラス思考を学んできた。やるからには夢は大きく。チームは「甲子園優勝」を目標に掲げる。「明るく前向きに野球を楽しみ、仲間と本気で全国制覇を目指す選手たちがどこまでやれるか、楽しみでしかない」と安井監督。今年は1年生からメンタル強化を学んできた選手たちの集大成になる。

投手陣は、春の県大会進出の原動力となった2年生エースの渡邉、故障から復帰した球威のある河野、大型左腕の望月、抑えには昨年の全中優勝投手の池谷(1年)が控え、ショート小澤(聡)の登板もある。秋のエース小林が怪我から戻れば盤石だ。秋は守備の崩壊から県大会を逃したが冬から鍛え上げ、強肩捕手の水口から、小澤・長島の二遊間、守備範囲の広い中堅・武島まで、センターラインを中心に守りは安定してきた。攻撃面では、俊足の1番水口、長打力のある小林と河野が鍵になる。攻守に粘り強さが出てきたチームは、春には清水桜が丘、強豪の静清高に競り勝ち、県大会進出を決めた。

春から故障者が相次ぎ、結果の出ない試合が続いてきたが、夏本番に向けてチーム状態は上向きだ。本番では何が起こるかわからない。部員一人ひとりが自分にできることを考え、甲子園優勝を目指して総勢52人が一枚岩になった時、大きな夢が現実へと動き出す。

部員/52名(3年15人・2年15人・1年16人・マネージャー5人)
創部年/1946年 監督/安井 信太郎 


キャプテン
水口 啓太
捕手

全員で野球を楽しく。
一番の笑顔で最高の夏に。

甲子園を目指しながら勉強も頑張りたくて静岡市立高に来ました。元々ネガティブだった性格がプラス思考になり、人として成長できたのはメンタルトレーニングのお陰です。目指すは甲子園優勝。そのためには、本番でチームの強みである勢いに乗った時の爆発力を発揮できるよう、今までで一番の笑顔で楽しくプレーすること。ここ一番のチャンスで一本を打ち、最高の夏にしたいと思います。

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