静岡県立大学「ライフスポーツ集中講義」に市内の高校生が参加し、大学生と一緒に初めてのスポーツに挑戦した。

静岡県立大学「ライフスポーツ集中講義」
高校生と共に、初めてのスポーツに挑戦!

静岡県立大学の夏期集中講義「ライフスポーツ」に市内高校生が参加し、大学生の授業を体験。大学生との交流に加え、初めて触れるスポーツにも果敢に挑戦した。

講義「ライフスポーツ」では、学内では経験できない競技にチャレンジできる。今年は、トランポリン・スケートボード・乗馬・ゴルフの4種目を実施。

取材に伺ったのは、9月11日(木)のスケートボードの授業。静岡県立大学薬学部19名に加え、城南静岡高校の生徒6名が参加した。

初めての競技ながら、失敗や転倒を恐れず挑戦する学生たち。スケートボードだけでなく、BMXやローラースケートにもトライ。成功すると、高校生・大学生問わず大きな拍手が起こるなど、明るく活気ある授業となった。

高校生は「大学にも体育の授業があるとは思わなかったです」「初めてだけど意外と乗れて楽しいです」と笑顔で体を動かした。

この日講師を務めた小川叶多さん(城南静岡高校OB)は、「初心者でここまで乗れるのは凄い。頭で考えたことを体で表現できていたし、果敢に攻める姿勢も素晴らしい。もし今日楽しいと感じてくれたら、ぜひまた挑戦してみてください」と話した。

薬学部で健康運動心理学を研究する窪田辰政准教授は、「生涯スポーツの幅を広げるきっかけになれば嬉しい。できる・できないだけではなくて、スポーツをツールに友達の輪を広げたり、心身の健康を育んだりできるということを学べる時間になれば」と語った。

講義の後には、勉強や進路の相談タイムも実施。普段は経験できないスポーツを通じて、普段は関わる機会のない先輩・後輩とも交流した学生たち。非日常で貴重な時間となった。

▼講義の様子は画像をタップ!

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