2024年7月5日(金)、静岡県立大学の授業「身体運動科学」に、城南静岡高校の学生が参加し、薬学部生と高校生が共に汗を流した。
高校生が静岡県立大学の授業に参加!
「身体運動科学カレッジ」でテニスを学ぶ。
2024年7月5日(金)、静岡県立大学の授業「身体運動科学」に、城南静岡高校の学生が参加し、薬学部生と高校生が共に汗を流した。
これは、昨年度の大学見学をきっかけに薬学部・窪田辰政准教授と城南静岡高校の縁が生まれて実現したもの。城南静岡高校からは、自ら手を挙げた1〜3年生計12名が参加した。
この日は『テニスのボレーをシンプルに学び、ダブルスで遊ぶ』というテーマで、筑波大学体育系テニス研究室の三橋大輔准教授が特別講師を務めた。「スポーツは遊ぶ気持ちが大切。今日をきっかけに『テニスって楽しいな』と思ってもらえると嬉しい」と、あくまでも楽しむ気持ちの大切さを説く。
本講義を担当し、健康運動心理学を研究する窪田准教授は、「学生たちには本物に触れてほしい。知的好奇心を揺さぶる授業になれば」と話す。現に三橋准教授は、プロプレーヤーやインカレ優勝者を輩出するなど、プレーヤーとしても指導者としても正に「本物」だ。
高校生は普段なかなか経験できないテニスの授業や、大学生との出会いを通じて刺激を受けた様子。授業後の歓談会でも、勉強や進学の悩みを相談した。「テニス楽しかった!大学生とも色々話せた」と笑顔を見せた高校生。大学生も「高校生たちが積極的に声をかけてくれて嬉しかった。みんな元気いっぱいでびっくり」と、交流を楽しんだ。
学生たちにはこれからもスポーツを通して、年齢を超えた交流・本物に触れる体験など、毎日の学校生活だけでは味わえない様々な経験を積んでいってほしい。
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