Go For It ! 加納 誠也選手・山田 安斗夢選手インタビュー

必ず「B3優勝・B2昇格」を。静岡を熱くする瞬間に向かって。

ベルテックス静岡 
加納 誠也選手・山田 安斗夢選手

昨シーズンのベルテックス静岡は、B2昇格まであと一歩だった。10月に開幕する2022-23シーズンは、リーグ戦上位8チームがプレーオフを行い、B2に昇格する2チームを決する。必達目標の「B3優勝・B2昇格」に欠かせない、静岡で3年目を迎える加納誠也選手と今季新加入した山田安斗夢選手に話を聞いた。

― 昨シーズンを振り返っていかがですか?
加納 ファクンドコーチ体制2年目の昨シーズンは、序盤に目指すバスケを体現できず勝ちきれなかった数試合があり、昇格が叶いませんでした。B2に昇格した長崎とA・千葉に勝利した試合やシーズン後半の15連勝の時は、選手全員がやりたいことを共通理解し実戦できていたので、今シーズンも静岡らしいバスケができるよう改善していきたいです。
山田 色々なチームと対戦しましたが、静岡は個の能力で戦うというより、チーム全体が共通認識を持って戦っている印象が強く、相手が嫌がるプレーを徹底して続けてくる、本当にやりにくいチームでした。僕がいた山口は静岡に全敗です。

― ベルテックス静岡の一員になってどうですか?
山田 まずはベルテックスの一員になれたことを嬉しく思います。リーグ優勝、B2昇格を狙うチームでプレーできるのは選手としてとてもやりがいがあります。
加納 安斗夢はまだ若いですがプロ歴は長く、既にチームに馴染んでいます。彼の高い得点能力とピック・アンド・ロールを得意とするプレースタイルはベルテックスの攻撃の幅を広げ、新川(今季から加入)とのウィング陣強化は、間違いなくチームの底上げになります。
山田 ありがとうございます。誠也さんは体が大きいのに外のシュートが得意で、外国籍の選手に対して体を張って守れる、敵からすると本当に厄介な選手でした。味方にとっては、この上なく頼れる存在です。
加納 嬉しいね。ここ絶対使ってくださいね(笑)

― 中学時代の経験と伝えたいことは?
加納 バスケは中学から始めました。最初は何もできず、好きでもありませんでした。嫌でも下手だから練習するしかない。部活以外の時間も一人で走る、ボールを触る毎日。出来ないを出来るにしたかった時間と出来た瞬間が、「好き」を成長させてくれました。地区大会1回戦負けだったチームが、3年生の時には県ベスト8。それが今の自分につながっています。
山田 中学時代は悔しかった思い出しかありません。3年生最後の県大会で優勝し挑んだ九州大会2回戦。福岡の強豪校に全く歯が立たず、心が折れる敗戦を経験しました。このメンバーに勝ちたい!それがプロを目指すきっかけです。トップレベルにいるために必死に努力し、高校は1年から試合に出て優勝も目指せる学校を選び、3年生の時に全国大会へ。みんなに伝えたいのは負けて終わりじゃないということです。僕は次のステップに行くために、負けた相手のプレーを見て学び、教わったことを吸収し、自分に生かす連続でした。今もその延長線上にいます。
加納 コロナ禍になり全てが当たり前でない時代、自分の子どもが障がいを持って産まれ、明日何が起こるかわからないと切実に感じます。だからこそ、今できること、今日の練習、今日の勉強を諦めずに全力でやってほしい。それが将来の夢や目標に必ずつながるはずです。

― シーズン開幕に向けてお願いします。
山田 もちろん優勝です。静岡が優勝するために、ここに来ました。昨季は日本人最多得点でしたが、プレー時間が長く、ボールが集まる環境があったから。静岡では自分がプレーする時間は減るので、その中で決定力を上げて点を獲る、周りを生かす、自分の強みを発揮できるよう頑張ります。
加納 勝つことは当たり前、それ以上にベルテックスを静岡で愛されるチームにしたいです。たとえ負けても、「ベルテックスを応援したい!」と思われるように。静岡に来て3年目、プレーはもちろん、結果も残せるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。

B2昇格をホームゲームで、多くのファンの前で達成すると約束してくれた二人。静岡が熱くなる、その瞬間を見届けたい。


ベルテックス静岡ホーム開幕戦
2022年10月1日(土)・2日(日) 静岡市中央体育館
vs 横浜エクセレンス
https://veltex.co.jp


加納 誠也選手 PF(#41)

「勝つのは当たり前。静岡で愛されるチームに」

1989年生まれ、愛知県出身。筑波大学を卒業後、三菱電機、千葉ジェッツなどを経て、2020-21年からベルテックス静岡に。持ち前の明るい性格から、コート内外で活躍するチームの中心的存在。オンコートではフォワードとして、外国籍選手を相手にした体を張ったディフェンスやアウトサイドシュートを持ち味に、多くのファンを魅了する。196cm、95kg、33歳。

山田 安斗夢選手 SG(#0)

「静岡が優勝するためにここに来た」

1998年生まれ、鹿児島県出身。鹿児島商業高を卒業後、鹿児島レブナイズに加入。東京サンレーヴスに所属した2018-19シーズンには、20歳の若さでB3リーグ年間ベスト5。2019-20シーズンには広島ドラゴンフライズのB1昇格に貢献。2021-22シーズンには山口ペイトリオッツでB3リーグ日本人選手最多平均得点を記録。3Pやドライブを得意とする。179cm、81kg、24歳。


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大石選手&岡田選手スペシャルインタビュー
大石選手スペシャルインタビュー
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