城南静岡中学校 男子バスケットボール部

バスケ大好き仲間が集結。感謝の気持ちを忘れずに、目標は来夏の全中出場!

城南静岡高校に併設する中学の男子バスケ部は、創部7年ながら昨夏の中体連は東海大会に進んだ強豪チーム。今夏大会中止の悔しさをバネに、来年の中体連全国大会出場を目指す。

強豪校との対戦は大きな財産。思いきりバスケができる幸せ。

2年生8人、1年生5人、新チーム13人は全員がバスケ経験者。城南静岡中でバスケがしたくて、清水区や富士から通う生徒もいる。思いきりバスケに打ち込める環境、1学年1クラス30人定員と少人数制の手厚い指導、「知・徳・体」のバランス重視の教育が魅力だ。日体大バスケ部出身の丸山監督がチームを率いて6年、県外強豪校との練習試合を積み重ね、「応援されるチーム」「感謝の気持ち」を言い続け、結果を残してきた。バスケが上手いだけではダメ、人としての成長を第一に掲げる。

単なるイエスマンは要らない。強い意志が未来を切り開く。

東海大会のメンバー4人全員が城南静岡高に進学。高校生と一緒に練習できるのも強さの秘密だ。先輩に憧れて、ミニバス仲間と共に城南静岡中に来た海野新キャプテンは「来年夏の全中出場が目標です。去年から試合に出ていたメンバーが多いが、全員で点を取れるチームへの底上げが必要。勉強も頑張ります!」と力強い。思春期の気持ちを理解し、単なるイエスマンは要らないという丸山監督は、2年生8人の担任でもある。教師とバスケ大好き仲間が一丸となり、新たな歴史を刻む挑戦が始まる。

 

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