静岡学園高等学校

バッテリー中心に守備からリズム。
足をからめて、まずは一勝。

マネージャー含め総勢37名になったチームを、3年生4人が引っ張ってきた。秋、春と初戦で敗れたが、春は橘に6対4の接戦だった。チームの中心は昨夏を経験した田中–遠藤のバッテリー。エース田中が制球よく打たせて取り、守備からリズムを作る。守備練習の数をこなし、送球ミスを減らしてカバーリングを強化することで、ムダな失点を抑える力をつけてきた。攻撃での連打は難しく、足をからめた野球で少ないチャンスをものにする。全員が常に次の塁を狙えるよう、走力も鍛えてきた。「昨年同様、ここまで公式戦未勝利のチーム。まずは初戦突破」と久米監督。昨年は「夏で一勝」を全員で勝ち取った。今年も総力戦で夏に挑む。

監督/久米 千春 部員/37名(3年4人・2年15人・1年15人・マネージャー3人)
創部年/1966年 キャプテン/寺田 快翔


キャプテン
寺田 快翔 
投手

メリハリを大事に
黙想で集中力をアップ!

僕らのチームは学年間の壁なく、コミュニケーションをしっかりとって、「やる時はやる」メリハリを大事にしてきました。本番でも緊張せずに落ち着いてプレーできるよう、練習前には円陣を組んで全員で黙想し、集中力を高めています。キャプテンとしてチームを盛り上げながら、出番が来たらチームを勝利に導くピッチングができるように、いい準備をして夏本番に挑みたいと思います。

2021年度 静岡学園高校
2020年度 静岡学園高校
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