静岡県立科学技術高等学校

32人で戦う恩返しの夏
温かい多くの支えに“ありがとう”を
佐藤 優羽 主将
平日のバッティング練習では硬球を使えず、テニスボールで代用する他にはない環境。練習に制限がある中でも、互いに工夫を凝らしながらチーム全体で高め合ってきた。
チーム最大の武器はタイプの違う3年生投手、曲田君と村本君の安定した投球に、冷静な佐藤優羽主将が形作るバッテリーで、「守りのチーム」を磨き上げてきた。新チーム始動時は課題の残る秋であったが、春には強豪相手に主導権を握る野球を展開。守備面で大きな手応えと成長を実感できるまで力をつけてきた。
環境に制限があるからこそ、チームが困らないよう支えてくれる周囲への感謝は深い。リュック置き場を新しく作り直してくれた“建築デザイン科の生徒たち”。野球部の応援に多くの力を注いでくれる“応援指導部”や、会う度に声をかけてくれる“先生方”。遠征時におにぎりを差し入れてくれる“保護者”や、長距離のバスの運転もしてくれる“指導者”。
そんなチームを、「前で引っ張るだけじゃなくて後ろからも支えたい」と語る佐藤主将。「これほど恵まれた環境の中で野球ができているからこそ、最後の夏は必ず結果を出して、支えてくれたすべての人に恩返しをしたい」と、感謝を大きな力に変えベスト8を目指す。迎える恩返しの夏、彼らが貰った温かい後押しを胸に、科技高野球部を応援してくれるすべての方へ想いを届ける。
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