静岡県立清水東高等学校
野球の芯を学び、
地元の子どもたちの憧れに。
夏は2020年のベスト16から2年連続初戦敗退の清水東。今年から指揮を執る同校OBで社会人野球経験を持つ齋藤監督は、守備を中心に野球の基礎を細かく指導し、全体の底上げを図ってきた。投手は多彩な変化球を武器に打たせて取るエース小林と2年生の戸田、2人で試合を作る。攻撃は、勝負強い豊田、佐野を軸に、機動力を絡めることで得点力が上がってきた。「サッカーも野球も全国出場の公立高校は少ない。地元の子どもたちに恥じない野球を」と齋藤監督。勉強も野球も頑張りたい子どもたちの憧れの存在であることを願う。練習時間の少ない中、守り勝つ野球を徹底してきた選手たちが、3年前を越えるベスト8を目指す。
監督/齋藤 孝之 部員/34名(3年8人・2年10人・1年8人・マネージャー8人)
創部年/1926年 キャプテン/小林 拓未
鍛え上げた集中力で、
創部年/1926年 キャプテン/小林 拓未
キャプテン
小林 拓未
投手
鍛え上げた集中力で、
まずは初戦突破し校歌を。
制約のある練習環境は、いい意味で野球への考え方を変えます。効率よく考えることを学び、一球への集中力が高まり、野球ができる喜び、周りへの感謝の気持ちが強くなりました。選手個々の技術はシード校に劣るかもしれませんが、集中力では負けません。このチームは全員で何とかする力があります。校歌斉唱のある夏は1年から一度も勝てていないので、まず初戦を突破し校歌を歌います。
2022年度 清水東高校
2021年度 清水東高校
2020年度 清水東高校
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