静岡県立清水東高等学校
部員が自ら企画&運営する
次世代型高校野球チーム。
清水東が目指すのは「自主企画・自主運営」。チーム内には、練習企画班、試合戦術班、環境班などがあり、練習メニューから戦略まで選手たちが決め、ノッカーや相手チームの分析などを行う学生コーチもいる。監督は報告を聞き、助言するだけだ。練習は18時まで。勉強への支障はなく、選手の中には成績上位者も多い。個人練習を中心に、野球の本質である、「投げる」「打つ」を徹底し、個を磨く。現チームの合言葉は「間を制す」。「野球は間のある競技。プレーに絡まない時に、いかに心を整え、情報をインプットし、次をイメージできるかが大事」と大代監督。コロナ禍の間を制した、選手主体の次世代型チームに注目したい。
監督/大代 茂雄 部員/40名( 3年14人・2年11人・1年11人・マネージャー4人)
創部年/1926年 キャプテン/杉山 勇征
野球と勉強を両立。
夢は東京六大学リーグ
小学1年生の時、東京六大学選抜チームの試合を草薙球場で見てから、同リーグで活躍するのが夢でした。勉強と野球を両立し、六大学を目指そうと清水東へ。僕たちは、常に目的意識を持って、練習内容を企画したり、サインを出し合ったり、部員主体で考え運営してきました。大会では県ベスト4を目指し、勝つイメージと戦略を立てています。個人目標は県No.1ショートになることです。
2022年度 清水東高校
2021年度 清水東高校
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