5月4日(木・祝)北部体育館にて、鈴与少年剣道大会が開催され、静岡市の小学生、中学生が集結。団体戦で予選リーグと決勝トーナメントを戦い、小学生の部は颯志剣友会が、中学生の部は男女ともに静岡翔洋が優勝した。
颯志剣友会が小学生の部優勝。中学は静岡翔洋が男女共にV!
5月4日(木・祝)北部体育館にて、静岡市の小学生、中学生が参加する剣道大会が開催され、新学年になって初の団体戦で男女剣士が躍動した。
光った女子剣士の活躍。全国目指すチームの手堅い勝利。
午前に行われた小学生の部は、11団体が3つの予選リーグに分かれ、上位2チームが決勝トーナメントに進んだ。女子中心の新運館は、武修館に全員が鮮やかな面を決め準決勝へ。昨夏全国大会出場の颯志会に敗れるも、各選手がニ本目を与えない粘りを見せた。大剣会は、小島に勝利した高部に、中堅山田君から3人連続二本勝ちで決勝へ。優勝候補同士の決勝は、颯志会が強かった。先鋒植村君、次鋒竹下さんが一本勝ちで先行すると、中堅の榊原君から3連続引き分けで優勝。自分たちから仕掛けていく剣道には躍動感があった。主将の植村君は「みんなでつないで、自分たちのペースで戦えた。夏の全国を目指します」と力強く語った。
中学女子は、3人で戦う南・籠上チームが予選から全員が勝利し決勝へ進む快挙を見せた。準決勝の長田西戦では、先鋒山田さん(南)が1対1から終了間際に胴を決め勝利。一人も負けられないプレッシャーを跳ね返した。静岡翔洋は準決勝で清水六の先鋒沓間さんに先制されるも、後続を断ち手堅く勝利。決勝は、翔洋が先鋒千葉さんの2本勝ちで優勝を決めた。南・籠上は決勝でも3人中2人が引き分ける健闘を見せた。男子決勝は翔洋対南、新人戦県大会3位決定戦と同じカードに。勝負は1勝3分けで最後までもつれ込む展開となった。翔洋の大将古川君は途中足を痛めるも、鮮やかな胴を決め一本勝ち。気迫に勝る勝利だった。中学生の部は男女揃って静岡翔洋が優勝。主将の松山君、森澤さんは「目標は全国制覇」と声を揃えた。
●大会結果
<小学生の部>
優 勝 颯志剣友会
準優勝 大剣会
第3位 新運館
第3位 高部剣道スポーツ少年団
<中学生女子の部>
優 勝 東海大付属静岡翔洋中
準優勝 静岡南・籠上(合同)
第3位 清水六中
第3位 長田西中
<中学生男子の部>
優 勝 東海大付属静岡翔洋中
準優勝 静岡南中
第3位 服織中
第3位 美和中
小学生の部
中学生女子の部
中学生男子の部
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