「第5回 大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」が草薙球場、清水庵原球場、富士球場にて開催された。次世代を担う高校生・大学生が、野球を通して静岡を盛り上げるべく、本気の戦いを見せた。
高校生・大学生が静岡を盛り上げる!次世代を担う選手たちの本気の戦い。
「大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」が2022年11月18、19、20の3日間、草薙球場、清水庵原球場、富士球場にて開催。静岡県内の高校生や大学生は、東京六大学をはじめとする県外の大学生との交流戦に挑んだ。球場に詰めかけた観客は、大学生相手に奮闘する高校生の姿や、県内出身の大学生の成長した姿を楽しんだ。
また当日は試合以外でも大会を盛り上げようと高校生も奔走。草薙球場では、静岡商業高校の応援団、音楽部、チアリーディング部が華々しい応援を披露した。また同高校の学生が作成した大会PVは草薙球場のバックスクリーンにて放映、さらに大会オリジナルTシャツやアスリートの体を考えて作られたお弁当は、球場のコンコースにて高校生の手で販売された。
高校生のプロジェクトの様子はこちら
2日目には中学生野球教室も開催。静岡大学と明治大学の選手が指導役となり、静岡市選抜チームの中学生が生徒として参加した草薙球場では、バッティングやノックなどの練習をともにしながら、慣れない硬式球の扱いやバッティングフォームについてアドバイスを受ける姿が見られた。参加した清水第八中の杉山くんは「すごくタメになったし楽しかった。大学生はオーラがあって凄かったです」と目を輝かせた。さらに静岡大学の大島柊弥選手(清水東出身)は、「今日参加してくれた中学生には野球を長く続けてもらいたい。最近は野球をやっている子供も減ってきていると思うので、野球をもっと広める存在になっていってほしい」と中学生への期待を語った。
運営や企画にも高校生や大学生が携わり、まさに次世代を担う学生たちの手で作り上げられた今大会。彼らが今後もスポーツを通して静岡を盛り上げてくれることを期待したい。
<大会結果>
1日目
・日大国際関係学部 2-6 中京大学
・慶應義塾大学 2-2 中京大学
2日目
・明治大学 7-6 掛川西高校
・中京大学 2-4 静岡大学
・慶應義塾大学 8-2 富士市立高校
・立教大学 6-4 明治大学
・早稲田大学 6-1 加藤学園高校
・東京大学 0-11 静岡産業大学
・立教大学 2-8 静岡高校
・早稲田大学 5-5 筑波大学
・東京大学 5-2 静岡大学
3日目
・東京大学 6-4 静岡商業高校
・ボーイズ県選抜 5-3 リトルシニア県選抜
・筑波大学 5-2 清水桜が丘高校
・慶應義塾大学 7-3 早稲田大学
・中京大学 5-3 静岡市立高校
・筑波大学 2-5 日大国際関係学部
・慶應義塾大学 8-1 静岡大学
・明治大学 6-0 静岡産業大学
・日大国際関係学部 2-9 立教大学
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