結果が出なくても諦めない。敗因を掴み、練習で成長。

静岡市立服織中学校3年
静岡ジェード 所属
山崎 勇人(やまさき はやと) 選手
昨年11月、服織中学3年の山崎勇人選手がTリーグの静岡ジェードとプロ契約を結んだ。静岡ジェード史上最年少となるプロ卓球選手だ。埼玉県出身で、全国大会出場歴を持つ両親のもと、小学1年から卓球を始めた。なかなか結果が出ず、全国は遠い存在だった。「小学4年の時、全国大会出場をかけた試合で逆転負けした時は本当に悔しかったですね」と今も忘れない。それでも諦めず練習を続け、一度も辞めたいとは思わなかった。「負けた理由は必ずある。それを練習で克服するのが楽しかったのかな」。小学6年から徐々に結果が出始めると、最後の関東大会で準優勝。中学1年の11月には全国大会で初のベスト8入りを果たし、大きな自信になった。そして中学2年の春、卓球強豪の静岡学園で更に高みを目指すため、単身静岡へ。寮生活をしながら服織中学に通い、静岡学園の先輩たちと汗を流し、中学3年の4月から静岡ジェードの育成選手となった。
2年後、静岡県で高校総体。目標は団体・個人の2冠!
静岡学園に魅かれたのは「色々なスタイルの個性豊かな選手が多く、自由にプレーできる環境と文武両道」。卓球だけでなく、勉強にも熱心だ。「高校1年からレギュラーを掴み取り、個人戦でも全国の舞台に立ちたい」と意欲満々だ。高校3年時にはインターハイが静岡県で開催される。目標は「団体、個人両方で高校ナンバー1」だ。最大の強みは守備力。粘り強くラリーを続け、相手のミスを誘う。静岡ジェードのコーチも務める静岡学園卓球部の寺島大祐監督は「相手の力を利用するカウンターは大きな武器。これから体ができてパワーも加え、球質を更に磨けばもっと強くなる」と期待を寄せる。昨年11月、Tリーグのデビュー戦は惨敗だった。「緊張して全然ダメでしたが、この年齢で経験できたのは貴重。これを糧にしたい」と前を向く。目標は、静岡ジェードの選手でもある町飛鳥監督。「町さんのように、プロ卓球選手として長く活躍したい」と目を輝かせた。。
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