Bring it  on !!!第16回ジャイアンツカップ全国大会出場!!~40・41期生  18人 大きな舞台へ ~

スポーツに打ち込む理由は、人それぞれ。もっと上手になりたい、この仲間と頑張りたい、周りの人に恩返しがしたい、憧れの場所に立ちたい…。このような思いは、いつしかスポーツを頑張る本人だけでなく、保護者や指導者など、周りの人にとっての目標や憧れにまで波及していきます。先日、憧れの東京ドームのグラウンドに立ったのは、中学硬式野球チーム「富士シニア」。子供たちと同じ思いを胸に、サポートを続けた親御さんから、編集部にコラムが届きました。(編集部)


Bring it  on !!!第16回ジャイアンツカップ全国大会出場!!
~40・41期生  18人 大きな舞台へ ~

去る8月14日。3年生にとって最後の大会となる、第16回ジャイアンツカップ全国大会に参戦してまいりました。厳しい戦いを勝ち抜き、静岡の中学硬式野球30チームの代表として向かいました。

14日の夜、東京ドームにて開会式が行われ、富士シニアのユニフォームが東京ドームのグラウンドに立つことができました。選手、指導陣、父母会は終始笑顔です。まさに夢のような光景です。日々、練習を重ね、技術をアップさせ、戦い抜いてきた結果です。

日本全国から選ばれた32チームの団旗がひるがえり、選手宣誓が行われました。小林主将はじめ、リーガー全員は想いをひとつにします。

”さぁ富士シニアらしい試合を楽しもう!”

開会式の翌日、関東の各球場で1回戦がスタート。真夏の太陽が球場を照り付ける中、満を持してプレイボール!

1回表に相手に先制点を許し、6点を取られてしまいます。さすがに顔色が曇るリーガーたち。そこで、キャプテンが”笑顔でいこうよ!”と声をかけます。そうです! 笑顔で流れを掴もう!!両チームとも10本を超えるヒットの数。高い集中力で攻守ともにお互い譲りません。終始、相手を追う立場でした。最終回、最後の最後まで、勝利への執念を持ち、あきらめずにプレーすることができました。

試合終了、泣き崩れるリーガーたち。この仲間とこのユニフォームで 戦えるのはこれで最後です。負けた悔しさ、自分のプレーの反省点、みんなと離れるさみしさ、たくさんの想いがあふれたのでしょう。

この40期生は突出した選手はいないものの、”勝つ!”という執念がとても強いチームでした。怪我や故障、不振な時はお互いに支えあい、励ましあって戦ってきました。チーム全体の団結力の強さ、向上心は目を見張るものがあると思います。

彼らなら、高校野球の舞台でも、十分に活躍できるはずです。引き続き、暖かい目で応援してやっていただければと思います。

最後になりましたが、ジャイアンツカップ全国大会出場にあたり、日頃より富士シニアを応援してくださっている皆様から多数のご祝儀、差し入れの品をいただきました。また、試合会場まで応援にご足労いただき、大変感謝しております。この場をお借りし、改めて厚く御礼申し上げます。富士リトルシニアは今後も、挨拶・返事・全力疾走・気配り・本気を スローガンに、野球に真摯に取り組んでまいります。引き続き、暖かいご声援、応援のほどよろしくお願いいたします。

<文と写真>富士シニア父母 土肥様

おすすめの記事

関連記事