6月11日(土)に開幕した軟式野球。7月3日の決勝は、静岡翔洋が静岡南の挑戦を退け、昨年に続き優勝となった。
県王者・静岡翔洋が貫録の優勝。静岡南中が大健闘の準V。
6月11日(土)に開幕した軟式野球。静岡・清水、それぞれ地区予選を勝ち抜いた12チームに、全軟東海大会に出場していた静岡翔洋が加わり、決勝トーナメントを実施。7月3日(日)の決勝は、静岡翔洋が静岡南の挑戦を退け、昨年に続き優勝となった。
負けない静岡南が決勝の舞台に。初回から積極的に走る静岡翔洋。
軟式野球は、6月11、12、18、19日の4日間で予選が行われ、静岡地区8校・清水地区4校が決勝トーナメントに進出。好調だったのは静岡南。打線が繋がり、杉山君・寺尾君の投手陣も安定し、初戦から5連勝で決勝まで勝ち上がった。特に、初戦の豊田戦や、準決勝の長田南戦は、終盤逆転する勝負強さを発揮した。そのほか、長田南・野原君、高松・大村君も安定したピッチングが光りベスト4の活躍。
決勝戦は、静岡翔洋と静岡南の対戦。全軟で県制覇した王者に、好調・静岡南が挑戦する一戦となった。翔洋は初回から攻める。常に次の塁を狙う積極的な走塁で序盤から優位に試合を運ぶ。静岡南は、先発・杉山君のコントロールが冴え大量失点を与えない。翔洋の桑原君・海野君・川島君の投手陣は、決勝でも安定した投球を見せ、貫禄の勝利。勝った翔洋・久保山主将は「県大会に向け、走攻守、全てにおいて『率』の高い野球を追求したい」と意気込みを語った。翔洋の戦いで目立ったのは「圧倒的な走塁」。走塁で相手を凌駕する。「走塁にスランプは無い」をまさに実践していた。
静岡市は、学区により合同チームがあったり、また翔洋のような県優勝チームがいたりと、それぞれチーム状況が異なる。そんな中、3年生の集大成として野球に取り組む姿勢が前面に出る中体連。懸命に声を出し、ひた向きに白球を追う。最後まで戦い抜いた選手全員に拍手を送りたい。
●大会結果
優 勝 静岡翔洋中(清水)
準優勝 静岡南中(静岡)
第3位 長田南中(静岡)
第4位 高松中(静岡)
第5位 清水二中(清水)
第6位 日本平・小島中合同(清水)
第7位 安東中(静岡)
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