静岡市立 清水第七中学校 女子バスケット ボール部

今年は特に強い!県大会常連校。強い団結力で選手同士が高め合う。

新チームとなった昨年から、新人戦中部地区優勝、ECCカップ3位と躍進を続ける清水七中女子バスケ部。そこには経験値と身体能力に優れた選手たちが互いに切磋琢磨する風土があった。

高い運動能力と吸収力を持つ有度地区ミニバスの精鋭たち。

ミニバスが盛んな有度地区で育った部員21人全員が経験者。特に3年生10人は運動能力が高く、全員が生徒会役員などのリーダー的存在でもある。顧問の坪内、大滝両先生は「団結力が強く、互いに切磋琢磨し合う子たち。頭もよく、吸収力が凄い」と選手たちを高く評価する。試合中のマナーもよく、周りをファンにできるのも彼女たちの強みだ。七中女バス伝統の「素晴らしい選手である前に素晴らしい生徒であれ」がピッタリのメンバーが揃った。

夏にはベストメンバーで。目標は中体連県ベスト4!。

チームの得点源は、ゴール下に強い身長170cmの梅本キャプテン。試合では、切り込み隊長のマッカラムさん、堅実なプレーの山本さん、頭脳派ガードの市川さんらが持ち味を発揮する。「個性が強いメンバーが、みんなで言い合いながら試合を作っていくのが強み」と梅本さん。ECCカップで敗れた市立沼津へのリベンジと県ベスト4が目標だ。4月から外部コーチを招き、戦略面、技術面の強化に取り組んでいる。主力2人の怪我により協会長杯は準々決勝敗退となったが、夏には間に合う予定だ。ベストメンバーのワクワクするバスケをまた見たい。

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