天性の脚力に毎日の努力。1年生で100・200m二冠!

静岡市立清水第二中学校2年
レオリブレスポーツクラブ 所属
しずぎん みらいアスリート
高橋 彩月(たかはし さつき) 選手
7月27、28日に行われた競泳の中体連県大会、清水二中2年の高橋彩月選手が、平泳ぎ100m優勝、200m準優勝、両種目で全中の参加標準記録を突破した。メドレーリレーでの出場も決め、全3種目で全中の舞台に立つ。水泳を始めたのは3歳。「やってみたい」という純粋な気持ちから、レオリブレスポーツクラブに入り、現在までほぼ毎日泳ぎ続けている。幼少の頃から大会に出場し、何よりタイムが縮むのが嬉しく、「気がついたら平泳ぎが得意になっていた」という。小学4年でジュニアオリンピック50m平泳ぎ全国3位に入り、「もっと全国で戦いたい」という気持ちが芽生えると、中学1年で中体連県大会の100mと200mの二冠に輝いた。小学6年から指導する清コーチは「誰よりも真面目に練習へ向き合う選手。素直さと芯の強さがある」と評価する。足首の柔らかさやキックの強さという天性の才能に加え、教わったことを着実にやり抜く姿勢が成長を支えている。
悔し涙が強さに変わる
全中でより高みを目指す
県大会の200m決勝は、2分33秒81の自己ベストで泳いだが、3年生に僅差で敗れ、涙を流した。後半に強く、スタミナには自信があるが、前半が課題という。その穏やかな表情の奥には強い負けん気を秘めている。一方で、「仲間と一緒に泳ぐのが好き」と、クラブのメンバーと出場するメドレーリレーも楽しみにしている。個人メドレーも全国標準記録を突破したが、個人での出場は2種目のみ。苦手なバタフライを平泳ぎで挽回し、幼い頃から磨いた泳力を生かせる個人メドレーも大好きだ。全中では二つの目標がある。100m、200mで決勝進出と、ナショナル合宿参加標準記録の突破だ。200mは標準記録まで、あと0.3秒。「全国の速い選手と一緒に泳いで、もっと力をつけたい」と目を輝かせ、強い刺激と学びを求め、自己ベスト更新を目指し続ける。将来のことはまだ考えていないというが、まずは目の前の目標へ、一歩ずつ。高橋さんの挑戦は、まだ始まったばかりだ。
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