目標達成に向け一歩ずつ成長!来夏の中体連、県大会出場を目指す!

静岡市立南中学校 野球部

新チーム結成時、全員で決めた目標「中体連県大会出場」。先輩たちの中体連惜敗を目の当たりにし、部員の気持ちは一致、明確な目標を掲げた。初の公式戦となる市内新人戦も初戦敗退からの4連勝で中部新人出場を獲得。古豪復活への序章が始まった。過去のチーム紹介はこちら

中体連を想定した新人戦。意地の4連勝で勝ち上がる!

2年生11名、1年生5名。6月に結成された新チームの目標は明確、「中体連・県大会出場」だ。炎天下の7月~9月の練習を全員で乗り切り、「徐々にではあるがカタチになってきた。新人戦の結果は、生徒一人ひとりが成長している証だ」と菊地先生は選手たちを評価した。「野球はミスがつきもの。ミスした時に周りがどうカバーできるかが大事」と指導し続け、ダラダラと失点を重ねる悪い展開が徐々に減ってきた。

アウト一つを「引き換える」、取れるアウトをキッチリとる守備力。

中学野球のアウトは7イニング21個。同部では、「その21個のアウトをどう取るか。進塁されても1つアウトを取る、失点してもアウトと引き換えに」と練習から意識している。この3か月で徐々に浸透し、無駄な失点が減ってきた。攻撃も同様で、アウトになるけど進塁する。試合展開を考えられる選手が増えてきた。主将の山本君は「目標達成のため、もっと一致団結し、勝負強いチームになりたい。一人一人がもっと盛り上げて元気のいい野球をしたい」と抱負を語った。「惜しい負けは要らない!」更なる高みを目指し、チームとして目標達成するため、南中野球部の熱気が上昇中だ。どこまで行けるか、とても楽しみなチームだ。

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