2月4日(日)、草薙総合運動場このはなアリーナにて、春の全国小学生ドッジボール選手権出場をかけた県の予選会が行われ、参加17チーム中、静岡市内の4チームが躍動した。
DOKKY’Sが夏春連覇!日本一目指し全国大会へ。
2月4日(日)、草薙総合運動場このはなアリーナにて、春の全国小学生ドッジボール選手権出場をかけた県の予選会が行われ、参加17チーム中、静岡市内の4チームが躍動した。
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ちゃっきり、駒越、城内も健闘。3チーム揃って東海大会に進出。
年に2回、夏と春に全国大会が行われる小学生ドッジボール。県内の17チームが全国切符をかけて静岡市に集結した。静岡市内からは、DOKKY’S、城内キッズ、ちゃっきり一番、駒越ドラゴンズの4チームが参加。DOKKY’Sは、昨夏に県を制し全国ベスト4に進んだ優勝候補だ。優勝チームは福岡で行う全国大会へ、2~11位のチームは同会場開催の東海大会へと進み、両大会共3月31日に行われる。
午前中、4グループに分かれ予選リーグを行い、順位を元に午後の決勝トーナメントへ。D組5位通過ながら試合後半に逆転し初戦突破した城内は、2回戦でC組1位のちゃっきりと対戦した。7対6の接戦を制したのはちゃっきり。城内は後半追い上げるも一歩届かなかった。C組3位の駒越は、昨年3位でB組2位の浜松believe.1に勝利。D組1位のDOKKY’SはA組4位のチームに、残り14秒で相手コートに一人も残らない12対0の貫録勝ちだった。DOKKY’Sは続く準決勝でも駒越を相手に10対1の圧勝。後半に力尽きた駒越だが、前半の粘りには光るものがあった。ちゃっきりは島田のBRAVEと対戦し、拮抗した試合を最後の最後で6対8で敗れ、悔し涙を流した。
3セットマッチとなる準決勝、ちゃっきりに勝利し勢いに乗るBRAVEは、昨シーズン夏春連覇の広幡ドッジキッズと対戦。広幡が1セット先取するもBRAVEが2セット連取の逆転勝利で決勝へと駒を進めた。DOKKY’Sは三島に9対6、11対2のストレート勝ち。全国へあと1勝に迫った。ベスト4の対戦になると、守備体系の一体感、ボールのスピード、切り替えの速さ、キャッチングの上手さなど、レベルが一段と上がり、競技の奥深さを感じる。何よりもチームワークが大事なスポーツで実に面白い。
今大会を締めくくるDOKKY’S対BRAVEの決勝戦は第一セット、序盤リードしたDOKKY’Sが終盤に追うBRAVEを抑え9対8で辛くも先取。しかし、接戦を勝ち抜いてきたBRAVEには勢いがあった。続く第2セット、スーパーキャッチの連続にスローも冴えわたり11対7で勝利し、勝負は最終セットへ。予想以上の接戦だ。それでもDOKKY’Sは強かった。休憩を挟み冷静さを取り戻すと、序盤から点差を広げ10対2で勝利。見事、夏春連覇を成し遂げた。試合後、キャプテンの進藤倖一君(城北小6年)は「チームのみんなで協力してやってきた成果を出せた。夏に全国優勝を目指したが悔しい結果に終わったので、次は全国1位になります」と力を込めた。
既に東海大会進出を決め、5~8位決定戦に挑んだちゃっきりは2戦全勝で5位に、駒越は1勝し7位に食い込んだ。そして、東海大会進出最後の1枠を争う1戦に挑んだのは城内キッズ。初戦の白熱した延長戦を制し望みをつなぐと、次戦で敗れるも11位決定戦を11対5で勝利し、まだこのチームで戦える東海大会進出を喜んだ。
日本一を目指すDOKKY’Sも、東海大会に進む3チームも6年生は最後の大会だ。今の仲間とできる最高の舞台を思いっきり楽しんでほしい。
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