励まし合い、努力する、地域に根付く名門クラブ。 長きに渡り強豪チームに君臨し続ける有度一ミニバスケットボールクラブで、自分がなれる最高の自分に!

有度一ミニバスケットボールクラブ

「ミニバスといえば有度一」。長きに渡り強豪チームに君臨し続けるクラブの女子チームが、県選手権中部1位で県大会進出を決めた。少子化の中でも入団希望者が絶えない、その強さの秘密と魅力とは?

バスケを楽しむ子どもたちが、正しい努力を学ぶ最高の場所。

まず、本格的な練習風景に驚いた。6年生はリバウンドのボックスアウト、低学年は足の使い方など、バスケに必要な基礎を徹底的に反復する。純粋に「上手くなりたい」と向き合う子どもたちは実に楽しそうだ。バスケ指導歴35年の酒井コーチは同チームを率いて15年、「自分がなれる最高の自分になる」を言い続けてきた。正しい努力を続けることが、バスケ以外にも通じるからだ。OGには中・高・大・社会人で活躍する選手も多く、時には練習にも参加。バスケ女子を育てる環境が代々受け継がれている。

絶対的エースを中心に、仲間のために体を張れるチーム。

攻撃の中心はエースの佐藤ひまりさん。県ナンバー1選手と注目されるチームの得点源だ。守備では全員が足を使って、地味なプレーも怠らない。「仲間のために自分の役割を頑張れる子が揃っている」と酒井さん。キャプテンの大内雫さんは「これまで一番声を出して盛り上げていたメンバーが怪我で試合に出られない分、みんなで声出しを頑張る」とチームを引っ張る。県東西部の強豪に勝ち、優勝して全国に行くのが目標だ。「練習あるのみ」と声を揃えた佐藤さんと大内さん。励まし合い、努力し合った仲間と、3月まで一緒に戦いたい気持ちが溢れていた。


■TEAM DATA

活動日:火・木・金・土・日
活動場所:清水有度第一小学校体育館
団員数:39名
入団条件:小学1年~6年生の女子
月会費:月1500円~
連絡先:udoichi.jyoshi@gmail.com

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