静岡県立静岡商業高等学校

「静商プライド」を胸に刻み、
伝統の守備に攻撃力をプラス。

昨夏3回戦敗退の静岡商業は、秋春共に県大会進出もベスト8に届かず、悔しい結果が続いた。2年目の静商OB曲田監督は、横断幕に「静商プライド」を英字で掲げ、伝統校で野球をする「自覚、徹底、覚悟」を促してきた。エース大橋は140㎞超えの直球と制球力を兼ね備え、甲子園を沸かせた静商OB大野健介外部コーチの指導により、投手陣が成長。守備は堅く、伝統の守り勝つ野球は健在だ。攻撃では4番山田、5番木内の勝負強さに、1日3千スイングで力をつけた打力と機動力が噛みあえば、厚みが増してくる。「静商らしい野球と新たな攻撃スタイルを見せられれば」と曲田監督。静商が優勝戦線に絡むと静岡の野球が熱くなる。

監督/曲田 雄三 部員/55名(3年22人・2年15人・1年13人・マネージャー5人)
創部年/1928年 キャプテン/猪飼 一斗


キャプテン
猪飼 一斗 
外野手

泥臭く1点でも多く。
体を張って守り勝つ。

伝統あるチームで自分も野球も鍛えようと静商に来ました。泥臭く1点を取りにいく、取った点は体を張ってでも守り切るのが静商の野球です。春に負けてからは、チームの一体感をテーマに取り組んできました。自分にとっては最初で最後の夏、目標は甲子園出場です。1~3年生全員がチームのために、ベンチの内外関係なく、目の前の一試合、一球に全力で気持ちをぶつけて勝ちにいきます。

2021年度 静岡商業高校
2020年度 静岡商業高校
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