女子中学生硬式野球日本一を競う、第7回全国女子中学生硬式野球選手権大会の準決勝と決勝が、2021年9月23日に静岡市で行われました。そして静岡代表のスルガマリンガールズが見事にサヨナラ勝ちで4年ぶり3度目の優勝を決めました。今回はスルガマリンガールズさんから、編集部に届いたメールと写真をご紹介させていただきます(編集部)

第7回全国女子中学生硬式野球選手権大会

2年ぶりの日本一!
延長タイブレークの末、優勝しました!

緊急事態宣言の影響で、中止連絡が入ったのが、初戦3日前のことでした。
2年連続、また、直前の中止に3年生の選手たちに大きな落胆は隠せません。

今年こそはと、厳しい練習にも負けず頑張ってきた選手たちに、保護者もかける言葉が見つかりませんでした。中止連絡から数週間後、大会が延期開催されるという、吉報が舞い込んできました。一旦は、落ちた気持ちを少しずつ上げて当日を迎えました。

初戦 VS エイジェックさん
激戦が繰り広げられました。初戦から気持ちが入り、集中力が切れることなくサヨナラ勝利!

二戦目 VS AFB-BATSさん
打線爆発!!勢いに乗って、全力野球!

雨天の影響で、会場調整が大変だったと伺いましたが、群馬県あずまスタジアムから静岡県西ヶ谷球場に会場を移し、準決・決勝が行われました。

準決勝 VS NEWSガールズさん
平日を挟んでの日程であったため、気持ちを保っていられるか心配でしたが、凛々しい顔はそのままに試合に挑んで、打線爆発継続中!

決勝 VS 西湘Futureさん
バントできっちり点を取りに来る西湘Futureさんに対し、この日のスルガマリンガールズは、取られても打って取り返す気迫が見られました。終始手に汗握る展開に、ドキドキハラハラ。一瞬たりとも目が離せない試合でした。延長タイブレークの末、優勝を掴み取ることが出来ました。

苦しかったこと 辛かったこと 悔しかったこと なにくそ根性で戦った日々、ただ後悔はしていない。目標に向かって、突き進む心(ハート)は、誰よりも熱かった。この大会を通して、心も身体も大きく成長しましたね。

優勝本当に おめでとう!
今大会を開催するにあたり、御尽力頂きました全ての方々に感謝申し上げます。
大会を最後まで行わせて頂き、有難うございました。

<文と写真>スルガマリンガールズ 萩原浩司様

 

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