静岡県立科学技術高等学校
基本に忠実な守りを武器に、
選手主体で昨夏を超える。
「やらされてる野球はつまらない」。3年目を迎える森田監督は、基本を徹底した上で、どうすれば上手くなるか、選手たち自身が考える野球を浸透させてきた。「本当に野球を好きな選手が多く、自分達で工夫して野球を楽しんでいます」。けじめの部分以外は怒ることなく、監督不在でも練習に対する姿勢は変わらない。基本ができていれば、野球が楽しくなることを選手たちが知っている。安定した守備をバックに制球力のあるエース山﨑が打たせて取り、横山、松村を中心に状況に合わせたバッティングで点を取る。試合では、セオリーよりも選手の個性を重視。選手主体の野球が集大成となる今年、昨夏の4回戦を超えに行く。
監督/森田 重成 部員/31名( 3年11人・2年8人・1年10人・マネージャー2人)
創部年/2008年 キャプテン/松村 祐太
野球は楽しい。大好き。
打ち勝ってベスト8!
自分たちの意見を聞いてくれる監督なので、野球を楽しめるのが有難いです。勝つために、選手同士で工夫しながら、丁寧な守備を磨いてきました。大会では、ファーストストライクから積極的に打ち、1点でも多く取って、去年よりも一つ多く勝つことが目標です。僕らは、練習のための練習はしないので、公式戦でも固くなることはありません。とにかく野球が好きです。それが一番です。
2022年度 科学技術高校
2021年度 科学技術高校
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