第25回 静岡県中学生新人陸上競技会

陸上新メンバー始動。 県内記録上位陣が集結。

10月5日(土)、沼津市愛鷹広域公園多目的競技場にて 「第25回静岡県中学生新人陸上競技会」が行われ、県内各地区の上位記録者が競い合った。

来シーズンを占う大舞台、静岡市勢の活躍に期待高。

最高気温30℃超え。まだ暑さの残る秋晴れの沼津に、県内東中西各地区で各競技13位以内の中学1~2年生の選手たちが集結した。陸上は他の競技に比べ練習試合が少なく、本大会は県内の実力者と真剣勝負ができる貴重な機会だ。「来夏の中体連に向けたシーズンを占う大会。現時点の自分の位置を確認し、今冬のトレーニングの頑張りにつなげて欲しい」と県中体連の陸上競技専門委員長の佐々木先生。3年生が引退し競技変更する選手もいる。まさに試金石となる大会だ。
朝9時から16時まで競技が行われる中、静岡市勢の活躍を追った。注目は跳躍競技。女子走高跳で静岡高松の藤牧さんが1m50、男子棒高跳で中島の若竹君が3m50の記録でそれぞれ優勝。6m超えの接戦となった男子走幅跳で僅差の2位に入った清水飯田の望月君と共に、今後の成長が楽しみだ。投擲では男子砲丸投げで、賎機の櫟原君が2位に1m近い差をつけ、現時点で県中学生の頂点に立った。西部勢が強いトラック競技でも静岡市勢が頑張った。女子800mで静岡雙葉の臼井さんが安定の走りを見せ見事優勝。将来はオリンピック選手を目指すという西奈の金子君が男子1年100mで2位、男子200m菊田君、400m小森君と清水飯田の2人が3位入賞。長距離では、男子3000m3位の加藤君を筆頭に安東の選手たちが好成績を収めた。
陸上はこれからシーズンオフ。この大会を機にどこまで記録を伸ばし、来夏の全国行きの切符を手にできるかどうか。冬の練習の頑張りが、その成長を大きく左右する。

努力の先に喜びがある、目指せ!自己ベスト。

陸上競技は一発勝負。本番でいかに実力を発揮できるかが問われる競技だ。走る、跳ぶ、投げる、シンプルな中に求められる技術やメンタル。ちょっとしたミスで記録は大きく変わる。佐々木先生は「ここから1年、どこまで伸ばせるか。陸上は必ず数字に表れる競技。それがキツイ部分でもあるが、コツコツ粘り強く、自分に必要なものを追求し、周りの声に耳を傾け、素直に実践すれば自ずと結果は出る。全国に行く、行かないは別として、頑張った分だけ記録が上がる陸上の面白さを体感して欲しい」と努力の大切さを語った。大舞台で結果を出すためにも、練習で積み重ねた自信が力になる。
会場内では選手を後押しする声援が1日中鳴り響いていた。自分との闘いという印象が強い陸上競技だが、チームの応援があるから、あと0.1秒、あと1センチ頑張れる。自己ベストを目指して、仲間と共に切磋琢磨した先には、大きな喜びが待っている。

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静岡市勢の主な結果(敬称略)

女子800m 第1位 臼井千晴(静岡雙葉)
男子棒高跳び 第1位 若竹瞬(中島)
女子走り高跳び 第1位 藤牧真央(高松)
男子砲丸投げ 第1位 櫟原裕太(賎機)
男子走り幅跳び 第2位 望月尉吹(清水飯田)
男子1年100m 第2位 金子優太(西奈)
男子200m 第3位 菊田麗羽(清水飯田)
男子400m 第3位 小森琥珀(清水飯田)
男子3000m 第3位 加藤詩文(安東)
男子110mハードル 第4位 八幡叶飛(服織)
男子走り高跳び 第4位 菊田正之介(長田西)
女子走り幅跳び 第4位 山本莉茉(大里)
男子4×100mリレー 第5位 清水飯田 
女子100mハードル 第5位 松下小夏(東)
男子1年1500m 第6位 新村芽久(安東)
女子共通1500m 第6位 民谷玲奈(安東)
男子800m 第7位 望月琉成(籠上)
女子砲丸投げ 第7位 高塚文佳(城内)

 

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