【軟式野球】新人戦静岡地区 10/5決勝ほか
【令和元年度 静岡市静岡地区中学校軟式野球大会】
10月5日(土)静岡市西ヶ谷球場にて静岡地区の新人戦決勝戦、3位決定戦、5位決定戦の3試合が行われた。8月の中体連が終わり、2年生中心の新チームとなったこの大会。決勝は、全中を経験したメンバーが残る竜爪西奈が、攻守ともに安定した試合運びで大里安倍川を破り、見事優勝。3位決定戦は、常葉大橘が四球を絡めた攻撃が好調。着実に加点し長田西に勝利。となり町同士の戦いとなった5位決定戦は、静岡南が特別延長8回サヨナラ勝ちで高松に勝利した。上位5校は次の中部大会への出場が決まった。
【決 勝】
竜爪・西奈 6-0 大里・安倍川
【3位決定戦】
常葉大橘 13-0 長田西
【5位決定戦】
静岡南 3×-2 高松(特別延長8回)
優勝した竜爪西奈の山田監督は、「春の選抜・夏の中体連と、2度にわたり全国出場した3年生たちが下級生に良い見本を残してくれた。勝敗やスコアではなく、野球に取り組む姿勢や人間性は、新チームの目標にもなっている。選手たちの目標は全国制覇。前回の結果を超えるためには、全員が本気にならなければならない。」と気を引き締めた。3年生の良い姿勢を振り返り、慢心せず、目標に向かって一致団結したチームになれば、全国制覇も現実となるかもしれない。そんな竜爪西奈の新人戦の戦いぶりであった。また、他の中学校も、静岡市内1強を許さず、「打倒・竜爪西奈!」を掲げ、チーム鍛え上げれば、静岡の中学野球はレベルアップし、益々面白い。新チームはまだまだ始まったばかり。頑張れ、中学野球!