第31回 静岡市バスケットボールフェスティバル
小学生から社会人まで 静岡バスケの一大祭り。
8月11日(日)、静岡市中央体育館にて、 静岡市バスケットボール協会主催「第31回バスケットボールフェスティバル」が行われた。
ミニバス選手達の晴れ舞台、
刺激満載の充実した一日。
31年目となる本大会は、ベルテックス静岡の選手たちとのウォーミングアップから始まった。プロ選手からパスを受けてのシュートや目の前のダンクシュートなど、いきなりヒートアップ。その盛り上がりのまま、ミニバスから中学、高校、そして一般と、市内のさまざまなチームから選ばれた選手たちが、紅白に分かれて熱戦を展開した。
「全国の市町で、ミニバスから一般まで合同で大会を行う事例はなく、31年続けてきたことは静岡市の誇り」と静岡市ミニバス常任理事の田原さん。特にミニバス選手にとっては、年に一度、大きな会場、大勢の観客の前でプレーできる晴れ舞台で、その意義は大きいという。選抜や紅白戦に選ばれた子だけが貰えるTシャツは、ミニバス選手のステータスだ。同世代の上手い子たちや中学、高校のトップ選手を身近で見るのは大きな刺激になり、目標とする選手を見つけるチャンスとなる。
ミニバスが盛んな静岡市には、女子35、男子36のチームがある。来春にはミニバスの集大成となる地区選抜大会が行われる。静岡地区・清水地区の選抜代表に選ばれるかどうか、現時点で一番近い選手たちが揃った。仲間であり、ライバルでもある。気合の入ったプレーが空回りする場面あり、普段別々のチームとは思えない息の合ったプレーありと、見ていてワクワクする試合に、応援団たちも大いに盛り上がった。6年生はミニバスの集大成まで、あと半年だ。将来の静岡バスケ界を支える選手が、この中に必ずいる。
[winbe]
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