静岡県立清水東高等学校

本質を理解することを大切に
会話で破るベスト8の壁
遠藤 大雅 主将
選手間の「会話」を積極的に交わし、この夏ベスト8以上を狙う清水東。昨夏はベスト16まで勝ち進んだものの、そこでベスト8の壁の高さを痛感した。あと一歩を超えるために必要だったのは、技術以上に、仲間の信頼を強固にする会話。緊迫した場面での決定的な一打を呼び込む「声」を、日々彼らは大事にしてきた。
秋から春、そして夏へと向かう中で、会話を通じて雰囲気を作れるようになり、勝負どころでの粘り強さへと繋がった。さらに、積極的に次の塁を狙う走塁意識が全体に浸透し、小技を絡めた機動力野球が新たな強みとなった。打線に頼れずとも、限られた短い練習時間の中で工夫を凝らし、自分たちにできる攻撃を確立させてきた。
こうしたチームの変革を対話で形にしてきたのが、頼もしい3年生たち。チームの成長や課題に誰よりも向き合い、この夏こそ「頼れるキャプテンとして、試合を決定付けるプレーを見せたい」と熱く意気込む遠藤大雅主将を筆頭に、常に仲間を鼓舞する影山君、プレーで試合をリードする杉山君の2人の副主将だけでなく、チーム全体を声でまとめる藤山君。そして、明るい笑顔でチームを支えるマネージャーの阿部さんも、「みんなの野球を長く見たい」と選手に想いを届ける。28人それぞれの良さをチームの勢いに変えて、先輩方の想いを引き継ぐベスト8へと突き進んでいく。
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