11月2日(日)に大会最終日が行われ、日本平クラブが優勝を果たした。

男子は中島中、女子は静岡南中
最後まで諦めずに優勝を掴み取る

11月22日(土)静岡市中央体育館にて男女ともに団体戦が行われた。男子28チーム、女子24チームが参加。予選リーグから決勝まで、会場の応援にも熱が入る、激しい接戦が終日繰り広げられた。

男子決勝、中島対豊田は1番手から息を呑む接戦。鈴木君(豊田)は途中逆転勝利するなど粘りを見せたが僅かに及ばず、杉本君(中島)が勝利。藤波君(中島)、ダブルス増田君・今村君ペア(豊田)、森本君(豊田)がいずれもストレート勝利を収め、勝負は4番手に。先に主導権を握ったのは小野君(豊田)。2セット連取するも、中島の部長・ペレス君が意地を見せ2対2に。最後は仲間の声が後押しする中、決め切った中島が優勝。ペレス君は「慌てずにアドバイスを聞き、最後巻き返せてよかったです」と安堵の表情を見せた。

女子は静岡南対安東。青島さん(静岡南)、長谷川さん(安東)、ダブルス久保田さん・興津さんペア(静岡南)が共にストレート勝利。5番手は馬場さん(安東)が3対1で勝ち切り、これで2対2。女子も4番手に結果を託すことに。序盤は鈴木さん(安東)が2セット連取も、小長井さん(静岡南)がめげずに返し続けフルセットの大接戦。最後は勢いを失わなかった小長井さんが勝利し、静岡南が優勝。佐野部長は「最後まで応援し合いながら、諦めずに戦えてよかったです」と仲間と喜びを分かち合った。



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