【中体連2025】柔道は6月22日(日)に北部体育館にて男女個人戦・団体戦が行われた。

柔道団体戦は男子・静岡学園、女子・藤枝順心が共に連覇!
柔道は男女ともに、6月22日(日)静岡市北部体育館にて、静岡市および志太榛原地区の選手たちが集まり、午前中に個人戦、午後に団体戦が行われた。
8チームが参加した女子団体戦でベスト4に勝ち上がったのは、昨年の覇者・藤枝順心、城南静岡、静岡翔洋、静岡学園の4校。昨年準優勝の静岡翔洋は準決勝で藤枝順心と対決し、個人戦52㎏級を制した中堅の山﨑さんが優勢勝ちで一矢報いるも、大将戦を引分けに持ち込まれ無念の敗退となった。静岡翔洋の大将・伊藤さんの悔し涙には、これまでの努力の重さが滲み出ていた。
2年生と1年生で構成するチーム同士の対戦となった城南静岡対静岡学園は、57㎏級を制した山河さんを擁する城南静岡が勝利。藤枝順心との決勝戦に挑んだ。2年生ながら3人共に個人戦を制した藤枝順心は、先鋒の吉田さんが一本勝ち。城南静岡は中堅の山河さんが引分け、大将の通場さんが最後まで攻め続けるも優勢勝ちに終わり、あと一歩届かなかった。オリンピックの影響からか、昨年以上の盛り上がりを感じた女子柔道だった。
男子団体戦は6チームが参加。今年も決勝は静岡学園対静岡翔洋の両雄対決、試合は両者一歩も引かない激戦となった。先鋒、次鋒共に引分け、中堅は個人戦を制した選手同士の戦いに。73㎏級の静岡学園・渡部(龍)君が81㎏級の静岡翔洋・清水君に反則一本勝ちし、学園が一歩リード。副将戦は90㎏級を制した静岡翔洋の野澤君が終始攻め続けるも、静岡学園2年の久保君が最後まで一本を与えず、優勢勝ちに終わり学園リードのまま大将戦に突入した。大将戦は90㎏超級を制した学園の横野君が盤石の試合運びで引き分けに持ち込み勝負あり。昨年に続き、静岡学園が優勝を決めた。3位決定戦は、長田西がチーム北部に勝利。静岡市、志太榛原地区の中学柔道の熱い一日が終わった。
●大会結果
<女子団体戦>
優 勝 藤枝順心中
準優勝 城南静岡中
第3位 静岡翔洋中
第3位 静岡学園中
<男子団体戦>
優 勝 静岡学園中
準優勝 静岡翔洋中
第3位 長田西中
第3位 チーム北部
《 pick up gallery 》
男子団体戦
女子団体戦
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