チームワークは負けない!学校を越えた仲間と目指す、中体連4連覇&県2勝以上。

オール長田 ソフトボール部

長田南、長田西、城山中学の生徒で構成する「オール長田ソフトボール部」は2021年に誕生した。中体連市内大会3連覇中の強豪だ。その強さの秘密は、部員同士が励まし合い、切磋琢磨するチームの雰囲気にあった。過去のチーム紹介はこちら

たとえ1分でも練習に参加。みんなで目指す最高のチーム。

現在の部員は、長田南9名、長田西4名の13名。練習は平日3日、週末1日、長田南で行う。長田西の部員は自転車で通うが、練習終了間際になってしまうこともある。それでも欠かさず参加するのは仲間に会いたいからだ。昨年7月に新チームで「こんな部にしたい」と話し合い「応援してもらえるチーム」「みんなが笑顔」「3年生のような思いやりを」など目指す姿を共有した。練習では厳しいノックにも、みんなで励まし合い、粘り強く食らいつく。志田先生は「向上心があり、今後どこまで伸びるのかが楽しみ」と称える。

悔しかった市内準優勝の連続。次は絶対に負けない!

チームの中心は主将でキャッチャーの岩科さんとピッチャーの黒澤さんの長田西バッテリー、そして長田南の副将杉山さん。後輩たちに積極的にアドバイスを送り、チームを底上げする。新人戦と市民大会では優勝した静岡南に引き分けたが失点率の差で準優勝に終わり、悔しい思いをした。「次は絶対に負けません」と岩科主将。「中体連市内大会4連覇」とオール長田になってから成し得ていない「県2勝以上」を目標に掲げ、仲間と努力する1年は大きな財産になるだろう。最高の仲間と共に、最高の笑顔で歴史を塗り替えにいく。

 

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