【中体連2023】バスケットボール:6月17日(土)から男女ともに予選リーグがスタート。7月8日(土)に順位決定戦が行われ、県大会出場校が決定した。
男子は城南、女子は常葉。決勝でもチームの強みを発揮!
6月17日(土)から男女ともに予選リーグがスタート。7月8日(土)に、男子は東部体育館、女子は長田体育館で順位決定戦が行われ、県大会出場校が決定した。
決勝は男女共ライバル対決。涙の県大会枠争いは大接戦。
男子決勝は今年も城南静岡対静岡大成、あらゆる大会の決勝で凌ぎを削ってきた両雄対決だ。試合の入りからペースを掴んだのは城南。ベンチの大きな声援に後押しされて3Pも次々と決まり、徐々にリードを広げていく。3Qに入り、大成が意地を見せて追い上げにかかるが、歯車が見事に噛み合った城南に一歩及ばず。今年度は市大会決勝で涙を呑むことも多かった城南が、70対59で勝利し夏の覇者に輝いた。釼持キャプテンは「城南の強みは、チーム全体のこの盛り上がり。県1位で東海大会に進んで、全中の切符を掴みます!」と弾んだ声で語った。
女子決勝は常葉大常葉と静岡翔洋。試合序盤は翔洋が順調に点数を重ねるも、徐々に常葉ペースに。2Qでは常葉が3Pを含めて23点決め、一気に引き離しにかかる。翔洋も4Qで連続得点を見せたが、71対43で試合終了。8人の選手がよく動きよく決めた常葉、見事優勝を飾った。佐野キャプテンは「準決勝は3Pの決定率が良かった。決勝はチーム全員で点を重ねることができた」と勝因を振り返った。女子の県大会出場枠は6つ。清水八対清水七はわずか2点差で清水八が勝利、観山対高松は延長戦3分間の末に観山が勝利と、まさに死闘だった。試合後、悔し涙が溢れる2校。あのシュートが入っていれば、あそこで足が追いつけば…悔いは残るかもしれないが、仲間のゴールを喜び合い、プレーを称え合う彼女たちの笑顔からは、順位では表せない3年間で築いたチームの絆の強さが伝わってきた。
●大会結果
<男子>
優 勝 城南静岡中
準優勝 静岡大成中
第3位 静岡学園中
第4位 東海大静岡翔洋中
第5位 清水六中
第6位 西奈中
第7位 城内中
<女子>
優 勝 常葉大常葉中
準優勝 東海大静岡翔洋中
第3位 静岡大成中
第4位 静岡東中
第5位 清水八中
第6位 観山中
《 pick up gallery 》