静岡雙葉中学は、「キリストの教えに基づき、高く、深い知性と精神性を備え、自立した女性」を目指す中高一貫の進学校。 陸上部の活動にも、その教育方針は生かされていた。

静岡雙葉中学校
陸上部

中高一貫で部活と勉強を両立。
自立した女性を目指す6年間。

現在の中学生部員は1〜3年の11名。中学から陸上を始めた選手がほとんどだが、以前本誌で紹介した走幅跳全国12位の橋本詩音さん(3年)を始め、先輩にも東海大会に進んだ選手がいる。練習は週4〜5日、平日は1時間程度、高校生と一緒に行う。中高生混合の3グループに分かれ、上級生は教えることで、知識や技術を確実に自分のものにしていく。勉強と部活の両立を基本に様々な部活にも取り組むが、休んだ分は自分で考えカバー。高校生部員の中には、生徒会長や常任委員会委員長を務めた生徒もいる。

練習の納得感と向上心。
顧問、先輩、後輩がひとつに。

顧問6年目の高橋先生は、中・高・大で陸上部、専門はハードルと走幅跳だ。体の動かし方など、練習の意味を必ず伝え、選手は納得した上で練習に取り組む。腹筋を使った走りを身につけた選手たちは、確実に記録を伸ばしていく。「陸上部は自分の居場所の一つ、人間的に成長できる場所でありたい。全員が努力を重ねて目標に近づいて欲しい」と高橋先生。掛川から通う榛葉ひなたキャプテン(2年)は、「学校が楽しいから通学は苦にならない。陸上を始めて、先輩や他校の選手を見て刺激を受けることが多い。私も頑張ろうと成長できる」と、専門のハードルで春の県大会出場を目標に掲げる。顧問、先輩、後輩がひとつになり、自己ベストを目指すチームだ。

 

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