静岡市立南中学校 女子卓球部

中体連県ベスト4を目指し、団体戦のメンバー争い始まる。

ここ数年、市内の大会では常にベスト4に入る県大会常連校の静岡南中女子卓球部。同チームを10年に渡り指導し、5月から外部顧問となった成田コーチに話を聞いた。

選手に合わせた様々な戦型と総当たり戦によるランキング。

地元の卓球スポーツ少年団出身から全くの初心者まで、新1年生含め部員数は36人。部員ごとに打ち方や性格に合わせた戦型を、卓球歴47年のコーチが見極める。1年生からプレースタイルを磨き、その戦型は幅広い。毎月総当たり戦を行い、そのランキングにより中体連で戦う団体戦メンバー10人が決まるから、「メンバーに残りたい」「上手くなりたい」選手たちは、部活外での練習にも自主的に参加する。熾烈なメンバー争いとバリエーションある戦型、豊富な練習量が、彼女たちの強さのベースにある。

2年生エースに続け、あと一つは私たちがとる。

チームでは、絶対的なエースとして、共に卓球歴の長い二人の2年生の存在が大きい。「シングル2本は取れるが、あと1ポイントが遠い」と成田コーチ。昨年の中体連は県大会ベスト8、市内最大のライバル安東中には4戦4敗だ。卓球を中学から始めたキャプテンはダブルスの選手。「団体戦メンバーに絶対残って、試合で得意のカウンターブロックを決めて大事な1勝をものにします」と話してくれた。県大会ベスト4への厚い壁を、一球入魂、南中魂で打ち破る姿を見たい。
静岡市型部活動プロジェクトの一つ、外部顧問を配置する静岡南中。「近所のおじさんが地元の学校を応援してるだけ」という成田さん。一緒に指導する安達コーチは小学校の同級生、共に60歳になる。最新の技術や指導法を常に勉強するという2人から、子どもたちが吸収するものは多い。

 

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