静岡市立 城内中学校 女子バスケット ボール部

走りと気持ちは負けない。
強いチームワークで県大会出場を目指す!

秋の中部新人戦でベスト16入りした城内中女子バスケ部。志太榛原1位の順心に敗れはしたが、いい勝負を見せた。市街地の公立中という制約の中で頑張っているチームを取材した。

限られた環境にも負けず、
一対一と走力を磨きあげる。

「みんなから応援されるチーム」を目指しているという顧問の石田先生。体育館で練習する選手たちからは一生懸命さが伝わってきた。狭い体育館を男女バスケ、男女バレーの4チームで使用し、日の短い冬場は15〜30分、グラウンドでの練習だけの日もあるという。少ない練習時間で力を入れているのは走り負けない脚力と一対一の勝負強さ。週末は市内強豪校と練習試合を行う。強みであるチームワークや連携の良さに加え、高校でも通用する個の力を身につけることで、さらにバスケが楽しくなっていく。

バスケが大好きな仲間たち。
雰囲気は県内トップクラス。

部員16人中13人がミニバス経験者。飛び抜けた選手はいないが、2年生6人を中心にどこからでも点を取れるのが強みだ。外部顧問の大澤さんは「本当にバスケが好きな子たち。選手同士の仲が良く、いいコミュニケーションがとれている。小学生時代に県大会を経験したことのない選手だけで勝つのは凄いこと」と目を細める。チームを引っ張る杉山部長とゲームキャプテンの石井さんは「チームの雰囲気は県内トップクラスでみんな負けず嫌い。目標は中体連県大会出場です」と力強い。夏に向け、市内上位5つの枠を掴みに行く。

 

 

 

おすすめの記事

関連記事