第25回静岡県中学校新人バレーボール大会

安倍川中女子が県3位。他男女7校は初戦敗退。

1月9日(土)、11日(月・祝)の2日間で行われた男女各24校によるバレー新人戦県大会。静岡市勢からは男子6校、女子2校が、県内の強豪チーム相手に日頃の練習成果をぶつけた。

粘りを見せた安倍川中女子。初戦フルセットの大逆転勝利。

大会初日9日はコロナ対策のため男女各4校の計8会場、各1コートのみの使用で行われ、女子中部2位の安倍川中、同7位の服織中は、清水三中会場にて初戦を迎えた。服織中は西部5位の浜北北部と対戦。拾ってつなぐバレーで相手に簡単には決めさせない健闘を見せたがフィニッシュでミスが目立ち、19―25、15―25のストレート負け。初の県大会を経験した遠藤主将は「一本一本正確にできるようになって、県大会で2勝できるチームになりたい」と前を向いた。

安倍川中の相手は初戦で西部4位の袋井を破り波に乗る東部8位の伊東南。第一セット7―0とリードし楽勝かと思われたが、相手の強力サーブからレシーブが乱れ逆転を許し19―25でセットを落とす。「こんなバレーで、また悔しい思いをするのか」。監督から喝が入り落ち着きを取り戻すと第二セットを25―12で取り返す。ところが第三セットに入ると再びミスが出始める。相手に7点リードを許す厳しい展開から点差が縮まらず17―22の敗戦ムードで終盤へ。しかしここから安倍川中が驚異の粘りを見せた。全員がプレーに集中しミスが減り始めるとジリジリ点差を詰め、26―24と大逆転勝利。最後の集中力とチームの一体感は素晴らしかった。次戦では、東部1位の富士根南を破った浜北北部をストレートで下し、見事ベスト4進出を決めた。

男子は出場した6校全てが初戦敗退という厳しい結果に終わった。本大会昨年準優勝で中部3位静岡大成、中部1位の静岡南、同2位の城内はそれぞれ、初戦に勝って勢いのあるチームに苦杯を舐めた。中部予選で力を見せた静岡南はケガで主力を欠き、苦しい戦いだった。今後の奮起に期待したい。

安倍川中の必死の粘りも、西部1位の壁を崩せず涙。

1月11日、このはなアリーナで行われた準決勝。安倍川は、県ナンバー1と言われる掛川大浜中と決勝進出をかけた勝負に挑んだ。第一セット序盤から試合は大浜ペース。サーブ、ブロック、スパイク、レシーブ、トス、全てのプレーが安定している相手に、勝機を見いだせず13–25でセット終了。第二セットに入っても相手の好レシーブにことごとく拾われる苦しい展開。それでも必死に粘る安倍川は、つないでつないで相手のミスを誘い、中盤3点差まで迫る底力を見せる。
しかし最後は力尽き19‒25。準決勝敗退で大会を終えた。試合後、渡邉主将は「練習での真剣さが欠けていた。みんなで協力して声を出し合ってやればもっといい結果を出せたはず。凄く悔しい。もっとレシーブを磨かないと」と悔し涙を見せた。大村監督は「初戦の踏ん張りは見事だった。一昨年の中体連、三ケ日中と壮絶な闘いをした先輩たちから最後まで諦めない姿勢を学んだ子たちなので。大浜さんとは、レシーブ力、強気に攻める部分など、6点以上の差があると感じた。あと半年でどう追いつけるか。伸びシロは大きい。夏に向けて頑張ります」と前を見据えた。この悔しさが明日への糧となる。頑張れ、安倍川中女子バレー部。

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