【夢追人】夢はVリーガー&日本代表。 大好きなバレーを生涯楽しみたい。

静岡市立清水第四中学校 男子バレー部
小野 駿太(おの しゅんた)選手

昨年、全国強化選手の41人に選ばれた清水四中の小野君がバレーを始めたのは6年前。姉が通う「清水バレージュニア」に母の勧めで体験に行き、「最初は楽しくなかったけど、セッターをやった時に1点決まったのが気持ち良くて」と小学4年から始めた。同学年は2人だけだったが、その後高橋君(大成中バレー部主将)などが加わり、6年生の時には東海大会3位に。「自分たちが引っ張ることの難しさを感じながら、一生懸命取り組むことでチームが強くなっていった」と小野君。身長は160㎝を超え、エースだった。「当時は全国3位の青島(藤枝)が強くて、県の決勝ではいつも負けていました」。強豪チームと戦うことで、「もっと上へ、もっと上手く」という気持ちが強くなり、将来はVリーガーになって日本代表でプレーすることが夢になった。

向上心を前面に出して、丁寧に全力で夢に挑む。

中学になるとネットが2m30㎝に。振り出しに戻る感じだったと小野君。部活とは別に、小学生時代のコーチが開催する「グローアップバレー教室」にも通った。清水四中は初心者が多かったが、「バレーは仲間との信頼関係が大事」とチームを引っ張り、昨年新人戦では部員7人ながら県ベスト16。西部第一シードの北浜東部から1セットを奪う健闘も見せた。「自分の役割を熟知した仲間思いの子」と顧問の石月先生。応援したくなるチームであり、選手だ。昨秋参加した全国強化合宿では、「でかくて上手い」選手たちの向上心を前面に出す姿を見て、自分はまだまだと気づいた。
コロナ禍で全国強化合宿は途絶え、中体連県大会の目標も消えたが、夢は今も変わらない。身長は183㎝になった。憧れは日本代表の石川祐希選手、目標は鎮西高から早大に進んだ水町泰杜選手だ。2人とも高度な技術と強い気持ちを持つ。「大好きなバレーを生涯続けたい。バレーができることに感謝し、丁寧に全力で挑みます」。8年後、オリンピックの舞台に立つ彼の姿を見たい。

 

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