シューズを履きこなす!

子供のために大人が知っておくべきこと

シューズを履きこなす!

 ミニバスを始める時、憧れのバスケットシューズを買ってもらいました。布製のハイカットでした。
高校生以降は、「日本(ジャパン)のトップ選手の足型を計測して開発された」というシューズを長く愛用しました。革製であることをとてもゼイタクに感じたものです。世間ではNBAのスター選手のモデルが大人気でしたが、幅の広い自分の足にはどうしても合いませんでした。
最近、専門店で足の形を診てもらったところ、それまで買い求めていたより1.5㎝も小さなサイズがベストと判明し、衝撃を受けました。

 新春恒例の箱根駅伝で、今年は厚底シューズが話題をさらいました。成績上位校の選手が軒並み履いていたからです。
夏の甲子園の代替大会で、白色のスパイクシューズが解禁となりました。熱中症対策の一環で、選手の評価も上々だったようです。
センサーで足の動きをデータ化してランナーにアドバイスするというスマートシューズの話を新聞で読みました。「シューズに走らされる」時代が来るかも知れません。

 シューズの進化には目を見張るものがあります。一方で、転倒や足首の捻挫、靴擦れや足の指・爪のトラブルの原因にもなりますので、まず何よりも履きやすさ、フィット感など、自分の足と自分自身に合ったシューズを見極めることが大切です。専門家であるシューフィッターのアドバイスも参考になるでしょう。
一つだけ注意。かつて高性能の水着の登場で新記録が連発された時、「泳ぐのは俺だ!」という金メダリストの言葉がありました。デザインや性能、そして値段も気になるところですが、自らを鍛え上げて初めて、シューズも成績も輝くことを忘れてはいけません!

文・田中敏博

 


<プロフィール>
田中敏博。静岡市葵区出身。小児科医。 静岡厚生病院小児科、勤務。 小学校から現在までバスケットボールを続ける。 (公財)日本スポーツ協会公認スポーツドクター。(一社)静岡県バスケットボール協会理事 兼、スポーツ医科学委員会委員長。

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