長田南マリーンズが最終回に逆転。接戦を制し、優勝!

[静岡市野球スポーツ少年団親善交流ジュニア軟式野球大会]

一年を通じて様々な大会が行われる小学生学童野球。新チーム初めてとなるこの大会では、エラーや四球が目立つものの、各チームとも生き生きとした元気のある試合をしてくれた。決勝も1点を争う好ゲームで、最後まで諦めない長田南マリーンズが最終回に逆転し優勝を獲得した。

 2019年2月10日、時折小雨がぱらつく安倍川中野新田グラウンドにて、新チーム初めてとなる大会の決勝戦(参加14チーム)が行われた。勝ち上がったのは、長田南マリーンズと田町野球スポーツ少年団。両チームとも準決勝を先制・中押し・ダメ押しと、きっちりした打撃で勝ち上がったチームだ。決勝も打撃戦となるとの予想を覆し、引き締まった投手戦が展開された。

 長田南・高杉君、田町・本多君のテンポのいい投手戦。3回、田町が1、3塁からの盗塁の間に1点を先制。その後、両投手ともコントロールが良く締まったゲーム展開。田町1点リードのまま最終回に。

 長田南マリーンズ最終回の攻撃。1死後、諦めない長田南の逆転劇が始まる。5番が出塁し、6番のピッチャーゴロで3塁まで進塁。あと1死で試合終了の状況で7番がレフト前タイムリー。歓喜に沸くベンチ、父兄応援席。興奮冷めやらぬ雰囲気の中、すかさず盗塁、そして2死2塁から8番のレフトオーバー決勝2塁打。さらに沸き上がる長田南マリーンズ。抱き合うナイン。決勝2塁打は、捕られそうな打球でもあったが、最後のひと伸びは、長田南の願いが通じた打球だったのかも知れない。最終回は、先発左腕の高杉君が締め、2-1でゲームセット。長田南マリーンズが優勝を獲得した。南場監督は「決勝は諦めない気持ちが結果に繋がった。いつも挑戦者のつもりで戦っていきたい」と笑顔で応えてくれた。

 白球を追いかける小学生のひたむきさ、大きな声で応援するチームワーク。新チームとなった本大会を皮切りに、静岡の学童野球にも春が訪れた。今後も小学生野球選手から目が離せない。

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