静岡県立静岡高等学校

1年越しのリベンジを、この夏
力強い宣言に込めた勝ちへのこだわり
名取 凜人 主将
「打覇」この力強い二文字をベンチに刻むのは、昨夏あと一歩で優勝を逃した静岡高校。悔しさと同時に、彼らのリベンジの心が燃えた。打てないと勝てない現実を痛感し掲げたこの言葉には、「“打”撃で県と全国を制“覇”」する決意と、甲子園に届かない現状を「自分たちが“打”ち“破”る」という強い気持ちが表されている。自分たちにしかできない野球で再び頂点へと這い上がる覚悟だ。
0を1へ、1を2へと得点に変える一打を求めて、野手全員が相当な時間をバッティング練習に費やしてきた。どこからでもチャンスを作れる強力打線に揺るぎない自信を持ち、チーム全員で試合を展開させていく。そして守備でも、ノックに入る瞬間には一気にボルテージを上げるなど、常にメリハリを意識。頼りになるピッチャー陣を中心に守備を堅め、目の前の1勝を確実なものへと作り上げてきた。
“勝つためなら”と仲間への発言を惜しまない名取凜人主将。言葉だけでなく、1人のプレーヤーとしてプレーで引っ張り、自分1人では勝てない野球だからこそ、全員で勝ちに向かう先頭を走る。「ここぞという勝負所で確実に1本を打つキャプテンでいたい」と強い覚悟を口にする。42人の仲間と挑むこの夏、目指すは甲子園出場に留まらずその舞台での優勝だ。打覇という揺るぎない目標が、チームの可能性をどこまでも広げていく。
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