【中体連2023】女子は7月1日(土)、男子は7月2日(日)に予選がスタートしたバレーボール。15日(土)に最終日を迎え、優勝校および県大会出場校が決定した。

男子は大成、女子は安倍川。大応援団を背に歓喜の笑顔!

女子は7月1日(土)、男子は2日(日)から予選がスタート。決勝トーナメント最終日の15日(土)に男女各5枠の県大会出場校が決定した。

簡単にはボールを落とさない!仲間の思いを乗せて全員で繋ぐ。

男子ベスト4には、これまで常に優勝争いをしてきた静岡大成と籠上が順当に勝ち上がり、安定感のある城内、予選3位から決勝Tを全てフルセットで制した静岡南が続いた。決勝は大成対籠上。第一セット、序盤リードの大成を籠上が中盤に逆転し先取すると、第二セットは拮抗した展開から大成が抜け出し取り返す。最終セットも序盤は互角の闘い。両チームの応援にも力が入る。とにかくよく拾う大成は徐々にリードを広げ、籠上のエース大内君をブロックで止め勢いに乗った。終盤にはエース竹内君の技ありバックアタックも飛び出し勝負あり。竹内キャプテンは「これまで練習してきたことを全て出せた。目標は県ベスト8」と県東西部の強豪への勝利を誓った。負ければ終わりの5位決定戦は豊田が制し、県大会出場最後の一枠を勝ち取った。

女子は、春に中部優勝の安倍川をはじめ、清水飯田、城内、清水二がベスト4入り。決勝は安倍川対清水飯田。保護者や同級生の大声援を受け、準決勝より一段と熱が入る。繋ぐべき人が粘り強く繋ぎ、決めるべき人がきちんと決める両者の戦いは、徐々に安倍川ペースになり第一セット先取。清水飯田は新村さんを筆頭にさらに強気の攻めに出るも、コート内で互いに前向きな声を掛け合い、気持ちを切り替えられる安倍川は崩れなかった。松本キャプテンは「秋の大会の決勝で飯田に負けた悔しさをバネに練習してきた。部員18人全員で岐阜(東海大会)に行きます!」と笑顔を見せた。5位決定戦は涙のフルセットを勝ち上がってきた東豊田と清水一。着実に点を重ねた東豊田が勝利し県大会行きを決めた。

●大会結果
<男子>
優 勝 静岡大成中
準優勝 籠上中
第3位 城内中
第3位 静岡南中
第5位 豊田中
第5位 清水飯田中
第5位 長田南中
第5位 興津中

<女子>
優 勝 安倍川中
準優勝 清水飯田中
第3位 城内中
第3位 清水二中
第5位 東豊田中
第5位 清水一中
第5位 静岡南中
第5位 豊田中

※男女ともに上位5チームが県大会出場



《 pick up gallery 》

7月15日(土)
男子

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7月15日(土)
女子

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7月25日(火)〜26日(水)
県大会

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