目標は中体連静岡市ベスト8。部員間の信頼関係が一番の強み!部員12人が全員でカバーし合う一体感が武器!学年、経験の壁を越え、チームをひとつに一歩ずつ。

静岡市立由比中学校 女子バスケットボール部

昨年の中体連では大会一勝の目標を達成した由比中女子バスケ部。今年は市内ベスト8進出を目指す。3年生6人、2年生6人、内経験者は7人。学年、経験問わず何でも言い合い、各自が役割を全うするチームワークが武器だ。

1勝5敗スタートの昨夏シード戦。協会長杯で市内12位に躍進。

昨年は3年生が1人。一勝が遠いチームだった。先輩の「何とか一勝を」の願いを今のメンバーが受け止め、全員で成し遂げた。更に高い目標を掲げた新チームは、最初の大会で1勝5敗の厳しいスタート。それでも、新人戦はリーグ戦を勝ち上がり決勝トーナメント進出、協会長杯は市内12位と着実に階段を上った。部長の市川さん(3年)は「部員間の信頼関係が一番の強み」と声出しと体を張った守備でチームを牽引する。部員12人が全員でカバーし合う一体感がある。

今、自分ができることをやる。一瞬を無駄にせず、感謝を形に。

中学からバスケを始めた古牧さん(3年)は、経験者からアドバイスを受けながら努力を続けてきた。「バスケができるのは先生や保護者、仲間のおかげ。努力で応えたい」と意気込む。ゲームキャプテンでPGの望月さん(3年)は、城内中に3点差で負けた協会長杯のビデオを何度も見返し対策を練り、「私がもっとできれば勝てた試合」とリベンジを誓う。チームの得点源は2年生中心だが、それを支えるのは3年生。部員の多くは生徒会や専門委員など、学校を引っ張る存在だ。彼女たちの頑張りが学校を元気にする。

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