中部バレー新人戦を戦い県大会に進む8枠に残った静岡市勢は、男子5校、女子1校。11月6日(日)、男女各会場にて中部ナンバー1を決める準決・決勝戦が行われ、男子は籠上中が2連覇達成! 女子は安倍川中が3位と健闘した。
令和4年度 秋季中部中学校バレーボール選手権大会
男子優勝は籠上中。2連覇達成!女子は安倍川中が3位と健闘。
全試合ストレート勝ちの籠上。東豊田は準決勝で大逆転勝利。
男子ベスト4に進んだ静岡市勢は、籠上、東豊田、城内の3校。ベスト8の服織、大成も県大会進出を決めた。準決勝第一試合は籠上対城内。前年覇者で前チームは中部で負けなしの強さを見せた籠上が今年も強い。試合時間37分、25対18、25対12で城内に圧勝した。第二試合の東豊田対葉梨(藤枝)は激戦となった。第一セットを落とした東豊田は、第二セットを再逆転で取り返す。第三セットは16対22の劣勢からデュースに持ち込み、26対24の大逆転勝利で決勝に進んだ。
決勝は籠上対東豊田。籠上はエースでキャプテンの大内君を中心に要所でスパイク、ブロックが決まり、ミスも少なく、25対9でセットを先取。第二セットも粘る東豊田を25対21で振り切り優勝。籠上は全試合1セットも落とさず、大会2連覇を達成した。「去年のチームに比べればまだまだだが、みんなで声を掛け合いながら勝ち切れて良かった」と大内君。東西の強豪が揃う県大会でベスト8を目指す。
女子で唯一ベスト8に入ったのは安倍川。準決勝の青島戦では相手サーブに苦しみ敗れたが、六合(島田)との3位決定戦はフルセットの接戦となった。第二セットを取られて迎えた第三セットでは、序盤から六合にリードを許すも、必死に食らいつき18対18に。連続得点で形勢逆転すると、最後まで集中力を切らさず、25対21で勝利。見事3位に輝いた。最後に勝利のスパイクを決めた森田さんは「決勝に行けず悔しい。自分が決めきれない場面も多かった」と振り返り、「目標は東海大会出場」と上を見据える。今後の成長が楽しみだ。
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