7月3日、剣道団体戦が北部体育館にて行われ、県大会に進む男子6校、女子7校が決定した。
静岡翔洋が男女共に団体V。絶対王者に挑んだ他校も健闘。
7月3日(日)、剣道団体戦が北部体育館にて、女子が午前、男子が午後に行われ、県大会に進む男子6校、女子7校(7位は志太榛原とプレーオフ)が決定した。
全国を見据える静岡翔洋。反省の一本で更に強く。
女子は19校が予選リーグを戦い、12校が決勝トーナメントへと進んだ。前週開催の個人戦で1~4位を占めた静岡翔洋は、準決勝で静岡南に一引分を許すも順当に決勝へ。清水六が、清水二、清水七、長田西との接戦を制し、昨夏に続き決勝で翔洋と対戦した。試合は、清水六の先鋒が一本を奪う健闘を見せるも、翔洋は強かった。5人全員が二本取り、全試合全員無敗で優勝。個人戦も優勝した窪田主将は「3年間一緒に頑張ってきた5人。最高のチームワークで全国制覇します」と力強かった。市内2大会で準優勝の長田西は、南との延長戦を制し3位に。5位決定トーナメントに勝利した豊田、美和が県大会へ、7位決定戦は清水七が籠上に勝利した。
男子は23校が参加。ベスト4には、今年の常連校、静岡翔洋、静岡南、豊田、大里が残った。準決勝は、翔洋が豊田に一本も与えず5対0、南対大里は両者譲らぬ戦いを南が3勝2分けで勝利。「決勝で翔洋に勝つ」という南の気迫が上回った。決勝は、先鋒が両者一本も与えず引分けると、次鋒が二本勝ち、中堅が一本勝ちで2対0と翔洋リード。後がない南は、副将の一本勝ちで2対1と望みをつなぐ。最後は、隙を見せない冷静な戦いで引分に持ち込んだ翔洋が、勝ち切る強さを見せ優勝。齋藤主将は「今日取られた一本を反省し、全中に行って4年前の全国3位越えを目指します」と気を引き締めた。5位決定戦は、清水二が2勝2敗の一本差で服織に勝利した。これまで全ての県大会が中止となった剣道。選手たちは初の県大会に挑む。
●大会結果
<女子団体戦>
優 勝 静岡翔洋中
準優勝 清水六中
第3位 長田西中
第4位 静岡南中
第5位 豊田中
第6位 美和中
第7位 清水七中
<男子団体戦>
優 勝 静岡翔洋中
準優勝 静岡南中
第3位 大里中
第4位 豊田中
第5位 清水二中
第6位 服織中
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