【軟式野球】11/22静岡市野球連盟会長杯 静岡地区決勝
決勝はシード対決 長田南VS観山
11月22日(日)静岡地区の会長杯決勝戦が、西ヶ谷球場で行われた。
先発投手は、長田南・野原君、観山・石川(晴)君、両1年生。序盤から長田南の試合巧者ぶりが発揮される。相手のエラーとラッキーな内野安打、さらに7番中川君の2点タイムリーなどでいきなり1回裏に4点先制、試合を優位に進める。早めに1点でも返していきたい観山は、ベンチ前で気合の円陣。「打ち合いのゲーム展開、打ち負けるな!」と伊藤先生の檄が飛ぶ。3回表、一巡して慣れてきた観山打線は、バットの芯を捉えた打球が増えてきた。2番増田君のレフトオーバータイムリー、4番石川(直)君のセンター前ヒットで2点を返し、3回終わって4対2。終盤はシーソーゲームかと思われたが、長田南はすぐさま取られた2点を取り返す万全の試合運び。観山も1点返したが届かず。結果6対3でゲームセット。会長杯優勝は長田南中となった。
【決勝】
長田南 6-3 観山
優勝:長田南中
準優勝:観山中
※上位2校の長田南中、観山中が春の静岡県選抜大会への出場決定。(静岡地区新人戦優勝の常葉橘中も出場)
【準決勝】
長田南 3-2 竜爪・西奈
観山 6-4 服織
新人監督、歓喜の胴上げ!
長田南中の三谷監督は、この春赴任したばかりの新人監督。子供たちと一緒になって声を出し、戦う姿はハツラツとしている。表彰式後、子供たちに胴上げされた笑顔が印象的だった。「この優勝は、先発メンバーと、ベンチで盛り上げた控えメンバーが一つとなった結果。とても嬉しい。ただ、目標はここではなく県大会制覇。静岡市の代表として頑張りたい」と振り返った。伝統の長田南野球部の監督として、春・夏に向け、どんなチームを作るのかとても楽しみだ。チームをまとめた常木キャプテンは「県大会に向け、冬のトレーニングをつらいと思わないで、必ず自分は上手くなると信じて頑張りたい。県大会は打ちまくって優勝したい!」と力強く語ってくれた。