第41回 芙蓉ライオンズ杯中学生サッカー大会

優勝は豊田中学。上位6校が県大会へ。

2019年4月29日に芙蓉ライオンズクラブ杯の順位決定戦が、中島人工芝グラウンドにて行われた。
4月13日の開幕以来、静岡市内19チームによる熱戦が繰り広げられ、この順位決定戦には予選ブロックリーグ、2次リーグを通して勝ち抜いた8チームが出場し、順位を競い合った。芙蓉ライオンズクラブ杯は5月に行われる静岡県中学生サッカー選手権大会の予選も兼ねており、上位6チームが県大会への出場権を獲得できることから、時折、小雨がパラつく悪天候にも関わらず、各チーム全力を尽くし、力の入った熱い戦いを繰り広げた。

準決勝には4強が出揃い、激しい熱戦が展開された。

 準決勝第1試合は東豊田対中島。東豊田が終始押し気味に攻めるも、中島の堅い守りで前半は0対0。後半開始5分、チャンスを見逃さなかった東豊田が先制ゴールを決めると、その勢いのまま10分、24分と点を重ね、3対0で東豊田が勝利した。続く第2試合は豊田対静岡東。お互いに一歩も譲らず、互角の戦いを繰り広げ、結局0対0のまま、試合は決勝への切符をかけたPK戦へ。豊田GKの好セーブもあり、4対2でPK戦をものにした豊田が決勝への進出を決めた。

決勝はPK戦を制した豊田と勢いに乗る東豊田の対決。

 決勝は豊田対東豊田の対決。開始早々から東豊田が豊田ゴール前に攻め入りゴールを脅かす展開。だが、豊田GK竹田君の好判断や堅いディフェンスに阻まれなかなか得点できない。すると前半終了直前、攻め込んだ豊田が東豊田の一瞬の気の緩みを突きゴール。後半に入ると1点リードした豊田の猛攻が始まる。サイド攻撃から、東豊田ゴール前にボールを運びチャンスメイク。そして後半20分、豊田9番FW永井君がゴール前の浮き玉を鮮やかなボレーシュートでダメ押しの2点目を決めた。勢いのある東豊田に最後までゴールを割らせず、チャンスを確実にものにした豊田が2対0で勝利し見事優勝をはたした。この大会で結果を出した上位6校が県大会への出場権を獲得。準決勝に進出した上位4校に加えて、順位決定戦に勝利した、大里、静岡南が進出を決め大会は終了した。県大会での静岡地区勢の活躍に期待しよう。

大会結果
優勝 豊田   準優勝 東豊田
3位 東    3位 中島
5位 大里   5位 南
7位 長田南  7位 高松

準決勝第1試合
|0|中島 – 東豊田|3|

準決勝第1試合は中島対東豊田。東豊田が終始押し気味で再三中島のゴール前に攻め込むが、中島の堅い守りにあって攻めきれない。中島もコーナーなどチャンスを生かせず前半は0-0で終了。後半開始早々5分にチャンスを見逃さず東豊田がゴール。勢いづいた東豊田がその後も10分、24分と点を重ね、0-3で東豊田が勝利した。

準決勝第2試合
|0|東 – 豊田|0|(pk2-4)

準決勝第2試合は東対豊田。お互いに一歩も譲らず、攻守にわたって両チームは全力を尽くし、互角の戦いを繰り広げる。結局0-0のままで試合は終了、決勝への切符をかけPK戦で決着をつけることになった。豊田GKの好セーブもあり、PK戦を2-4にて東を下し決勝への進出を決めた。

決勝戦
|0|東豊田 – 豊田|2|

決勝は東豊田対豊田の対決となった。開始早々から東豊田は豊田ゴール前に攻め入りゴールを脅かすが、豊田GK竹田君の好判断や堅いディフェンスに阻まれ得点できない。逆に前半終了直前、攻め込んだ豊田が東豊田の気の緩みをついてゴールに成功、前半は0-1で終了となった。後半に入り豊田の猛攻が始まる。サイドをうまく使い、東豊田ゴール前にボールを運びチャンスを作っていく。そして後半20分、豊田9番FW永井君がゴール前の浮き玉を見事なボレーシュートでダメ押しの2点目を追加、それが決勝点となり0-2で試合終了、豊田の優勝が決定した。

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5位決定戦①
|0|長田南 – 大里|1|

5位決定戦②
|3|高松 – 南|4|

表彰式

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