第33回 全国少年少女草サッカー大会

日本全国、海外からも 男女全256チームが静岡に。

今年で33回目を迎えた全国少年少女草サッカー大会。
8月9日~13日の5日間(女子は3日間)、全256チームが静岡市内の各会場で熱戦を繰り広げた。

決勝会場はIAIスタジアム。
静岡市勢最高は5位RISE。

男子224チーム、女子32チームの頂上決戦の地はIAIスタジアム。キックオフのボールがヘリコプターから降ってくるなど、まさに夢の舞台だ。連日の試合を勝ち抜き栄冠を手にしたのは、男女共に東京のバディ。「凄い試合で見ていてドキドキした。レベルの高さに驚いた」という清水エスパルス平塚選手の言葉通り、小学生とは思えない技やパスワークが随所に見られた。
静岡市勢では、優勝候補と言われた昨年優勝のキューズFCや清水エスパルスU-12清水が最終日を前に姿を消し、5位のRISEが最高だった。優勝を狙っていたというRISE寺田コーチは「勝ちきることの難しさを経験できた。次に活かしたい」と悔しさを口にした。今大会11位で、第1回から参加している飯田ファイターズ望月コーチは「暑い中、頑張り続けたことの意味は大きい。子どもたちの成長した姿が見れた。色々なチームと対戦できるのがいい」と大会を振り返った。全国各地、香港、台湾、中国、メキシコ、海外チームとの交流もいい経験となる。これだけのチームが集まる「サッカーの聖地・清水」の底力を感じた。

●大会結果

優勝 男子の部/バディサッカークラブA(東京) 3回目

<男子決勝>
バディサッカークラブA(東京) vs SP−フッチサッカークラブ(千葉)

女子の部/バディフットボールクラブ(東京) 6回目

<女子決勝>
バディフットボールクラブ(東京)vs名古屋フットボールクラブ(愛知)

<静岡市内チームの主な戦績>
(男子)

第5位 RISE SPORTS CLUB RED(団体賞/敢闘賞)

第9位 SALFUS oRs(団体賞/フェアプレー賞)
第11位 飯田ファイターズ、高部JFC


ギャラリー

(女子)

第23位 蒲原フットボールクラブ アミーゴレディース

表彰式

第33回 全国少年少女草サッカー大会

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