【夢追人】昨年の中学駅伝全国2位。3年連続全国出場で頂点を

静岡市立東中学校
陸上部 駅伝チーム

静岡市立東中陸上部駅伝チームは、昨年12月に行われた全国中学駅伝で静岡県代表として出場し、見事準優勝をおさめた。2大会連続MVPで区間新を更新したエース細谷さんの10人抜きの快走もあり、1位とのタイム差は3秒だった。細谷さん含め、その時のメンバーが4人残っているが、全国切符を掴むのは決して楽ではない。顧問の佐々木先生は「県大会出場24チームの中で全国に行けるのは1チームだけ。北浜中や御殿場勢と静岡には強いところが多い。駅伝は一発勝負。5人の力が揃わないと簡単には勝てない」と話す。
2017年に初めて全国大会に出場し3位、昨年が2位、今年は3年連続出場で頂点を目指すが、5人揃わないと走れないのが駅伝。今は一人足りない状況だ。長距離の新入部員が入ることを願う。
長距離選手には個人種目もあるが、東中の長距離チームが優先するのはあくまで駅伝だ。長距離ブロック長の平塚さんは「県と全国で優勝することが目標」ときっぱり。「走るのは苦しいけど、終った後の達成感がある。個人もいいが、みんなで一つの目標に向かって練習し、チームで勝ち取れるのが楽しい」と細谷さん。チームだからこそ味わえる駅伝の魅力がある。
選手自身が自分の目標タイムを決め、先生からのアドバイスを受けながら走りを磨く。3000mのタイム目標はそれぞれ9分10秒台から10分前半。選手によっては、中学に入ってから1分近くタイムを縮めているというから驚く。一人一秒でも5人合わせれば5秒。チームのために少しでも速くという気持ちの積み重ねが彼女たちを強くするのだろう。

11月まで半年以上ある。5人目の選手も必ず決まるだろう。何よりもこのチームには、仲間と襷を繋いで走る喜びがあり、プレッシャーを楽しさに変える力がある。去年届かなかった3秒を縮めに行くために、全国切符を是非掴んで欲しい。

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