金沢戦の勝利により、レギュラーシーズン8位以内が確定し、プレーオフ進出が決定!首位を走るベルテックス静岡の最大の山場は、3月の上位対決。
今季プレーオフ進出決定‼
3月の上位対決6連戦に注目。
ベルテックス静岡が2月12日(日)、金沢戦の勝利によりレギュラーシーズン8位以内が確定、プレーオフ進出を決めた。2月19日時点で14試合を残し首位を走る静岡、最大の山場は3月に3週連続で行われる上位チームとの6連戦だ。
今季30勝一番乗り!首位堅持。全員守備・全員攻撃の全員バスケ。
1月の上位対決、鹿児島に1勝1敗とした静岡は、次節東京Uの初戦に敗れ、今季初の連敗を喫した。それでも、痛い黒星に下を向かず修正できるのが静岡の強さ。翌日のDAY2に勝利して3連勝し、2月11日(土)から金沢とのホーム2連戦を迎えた。
初戦には新規加入の2選手が出場し、アジア特別枠の#4アブラハム・ダマー・グラヒタが3P1本含む8得点、身長2mの#10駒水大雅ジャックはインサイドの守備で貢献。試合は100対83の完勝で4連勝、今季30勝一番乗りとなった。翌日は、前日の80点以上を許した守備を修正し、83対60で勝利。チームの元気印#6大友は3Pを3本決める11得点の活躍を見せた。
試合後、ファクンドHCは「8得点以上の選手が7人。我々は、全員が得点を取る力、主役になれる力を持っている。チームとして全員ディフェンス、全員オフェンス、ここが重要」と全員バスケを強調した。まずは全員で守り切る力、それが安定した強さの源だ。この勝利でシーズン16試合を残してのプレーオフ進出が決定。翌週の三重にも連勝した静岡は33勝5敗で首位を堅持した。
岩手、埼玉、横浜EXとの上位対決。「橙応援!!!」心ひとつに勝ち切ろう!
「何が何でもホームでプレーオフ」と語る岡田キャプテン。目標はシーズン優勝だが、最低でも2位、B2昇格が決まる準決勝は必ずホームでやりたい。重要になるのが3月に行われる上位陣との6連戦だ。4~5日は岩手戦。2月19日現在、同じ勝ち星で並ぶ岩手には前回ホームで2連勝しているが次はアウェー、岩手はホームで1敗しかしておらず圧倒的な強さを誇る。11~12日の埼玉戦会場は沼津市総合体育館。現在3位の埼玉とは今季初対戦となるが、岩手や横浜など上位勢に勝利している強豪だ。17~18日はアウェーで5位の横浜と対戦。開幕2戦目で103得点を許した相手の攻撃を、どこまで抑えきれるかが鍵になる。プレーオフで戦う可能性の高い3チームとの対決は見逃せない。
今季最大の山場となる6連戦を、みんなで力を合わせて勝ち切ろうと「橙応援!!!」と名付けた企画が実施される。一つはアウェー4試合のパブリックビューイング。岩手戦2試合、横浜戦2試合を、みんなで一緒に熱く応援できるのは嬉しい。応援メッセージ募集では、今シーズンのホームゲーム平均入場者数「1,058名」にちなみ、それ以上の声をアウェーで戦う選手に届ける。「会場には遠くて行けないけど、選手の後押しをしたい」という方は、ぜひ応募してほしい。どこで戦う時でも心はひとつ。勝利にはみんなの応援が必要だ。