全国各地で開催されているキーパーバトルが、ついに静岡で初開催。小学3年生〜6年生の8人が参加し、熱い闘いを繰り広げた。6年生同士の決勝戦を勝ち抜き、ゆうだい君が初代王者に輝いた。
キーパーバトル静岡大会 初開催!
2022年9月19日(月・祝)にキーパーバトル 静岡大会が初開催されました。大会の主役はゴールキーパー。3分間ノンストップのゴールキーパーによる戦い。そんな「キーパーバトル」を皆さんご存知ですか?
静岡大会の運営を担当したDaiGoゴールキーパースクールの内山様より大会レポートが届きましたので、ご紹介します。
キーパーバトルは2年ほど前からスタート。福岡をスタートとして全国各地で開催しています。静岡大会は今回初開催でした。
まず4名ずつ2グループに分けて予選リーグ戦(1試合3分)を行い、その後上位トーナメントと下位トーナメント(1試合3分・同点の時はPK)を実施。ゴールは少年用ゴールを使用しました。プレーエリアのサイズは、アタックエリアがゴールエリアサイズの4m、セカンドエリアがプラス4m。キーパーからみると、ペナルティエリア外からシュートを打たれる感じです。
告知については、1ヶ月半を使い、最終的に参加者が8名(6年2名、5年2名、4年3名、3年1名)でした。途中でリフレッシュタイムを設け楽しくスムーズに大会を進めることが出来ました。
実際の大会について、前日の天気予報で台風が心配でしたが、無事に開催する事が出来ました。まずは、参加してくれた選手と保護者の方達、関係各所に感謝いたします。
最初はみんな緊張していて動きが硬かったです。試合が進むにつれて徐々に緊張もほぐれ、頑張っていました!小3の選手が小6の選手に立ち向かう姿勢、必死にゴールを守り最後まであきらめずにプレーしていた姿は感動しました!同学年同士のライバル対決もありました。他にも、ゴールを守れた時に自然とガッツポーズが出たり、シュートが入った時に喜んだり、みんな最後まで必死に楽しくプレーしていました。
どの試合もワクワクする熱い戦いが続きました!1点差の白熱したゲームが続いたりして、周りから自然と拍手が起こったり、ナイスキーパーの声もたくさん出ていました。これぞ、キーパーだけのキーパーが主役になる、キーパーの大会!と言ったところでしょうか。すごく楽しかったです。
上位トーナメントに小4も1人食い込んで、下剋上もあるかと思いましたが、さすがに、そこを許さない小6でした。プライドですね!決勝戦は小6同士の白熱したプライドの戦いでした!
決勝前インタビューでは、ゆうだい選手は「大会前から全勝で終わるつもり、最後も勝って全勝優勝をします!」と力強い言葉。一方ともは選手は「大差で勝ちます!」と気合十分でした!
決勝戦に臨む2人の緊張マックス、集中力マックスで顔つきが一段と引き締まっていました。手に汗握るシーンが幾度となくあり、拍手やナイスキーパーの声が一段と出ていました。3分間の戦いでは決着がつかず、PK戦にまでもつれました。PK戦では一段と集中した2人でした。最後はゆうだい選手が決めきって優勝を勝ち取りました。
大会後のインタビューでは、惜しくも準優勝になってしまったともは選手は「キーバトは楽しかったですが、やっぱり最後も勝ちたかったです、悔しいです。絶対リベンジしたいです!」と次に向けての前向きな宣言を頂きました!
一方優勝したゆうだい選手は「宣言通り、全勝優勝できてうれしいです。」と今日一番の笑顔で答えてくれました。
大会後に参加者みんなに今日の感想を聞きましたが、みんな「楽しかった、またやりたい」と言ってくれました。
ずらずら書いてしまいましたが、とにかく、やっぱりキーパーって良いなと思える大会でした!もっともっとキーパーの楽しさ、サッカーの良さをみんなに伝えたいと思う大会でした。
今回、開催出来たのも、参加してくれた選手やそのご家族、大会運営を手伝ってくれたスタッフ、大会関係者の方達のおかげです。ありがとうございました。
<文と写真>DaiGoゴールキーパースクール
内山様
●第1回キーパーバトル 静岡大会 大会概要
開催日:2022年9月19日(月・祝)9:30スタート
対象:小3~小6
募集人数:20名
実際の参加者:8名(6年2名、5年2名、4年3名、3年1名)
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