エスパルス杯争奪 第22回Shimizu Jrユースサッカー大会

FC桜が丘ジュニアユース、市内クラブ対決制し優勝!

例年は県内外のクラブチームが対戦する本大会。今年は県内12チームが参加し、12月12日、13日の2日間、清水区の蛇塚北・南グラウンドにて予選、決勝と熱戦を繰り広げた。

決勝は両者譲らぬ激しい戦い。終了間際に執念の逆転ゴール。

A~Dの予選リーグを1位で勝ち上がったのは、清水エスパルスSS静岡、FC桜が丘JY、SALFUSoRs、アスルクラロ沼津U15の4チーム。決勝は共に準決勝を4-0と圧勝したFC桜が丘対エスパルスSS静岡の静岡市内クラブ対決となった。
決勝は両チームのハイレベルなスピードとフィジカルが激しくぶつかり合う展開。エスパルスSS静岡が先制点を奪うも、FC桜が丘がすぐさま同点に追いつく。そして後半残り僅か、後半途中出場のFC桜が丘今井君(中学3年)のシュートがサイドネットに突き刺さり逆転に成功。試合はそのまま2-1で終了し、FC桜が丘が逆転でエスパルス杯を勝ち取った。決勝点を決め大会MVPに選ばれたFC桜が丘の今井君は「なかなか点を取れずチームの勝利に貢献できていなかったので、決勝点を決められてとても嬉しい。高校でもサッカーを続けるので、これからも毎日練習を頑張っていきたい」と喜んだ。

決勝
|2|FC桜が丘JY vs 清水エスパルスSS静岡|1|

3位決定戦は、アスルクラロ沼津がSALFUSoRsに3-1で勝利した。中学3年生にとっては最後の真剣勝負となった本大会。3年生は中学サッカーの集大成として力を出し切りつつ、仲間との時間を楽しむ。そんな雰囲気の中、2日間の大会が無事幕を閉じた。

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