令和2年度 第43回静岡県中部地区中学校新人野球大会

東海大翔洋中が全国大会へ。清水飯田中の快進撃を止める。

2020年11月3日(火)、焼津球場にて静岡県中部地区新人戦の決勝が行われ、春の全国大会出場をかけた大事な一戦は、東海大翔洋中と清水飯田中の清水勢対決となった。

決勝  |14|東海大翔洋 vs 清水飯田|3|

清水区決勝で苦戦した相手に猛打炸裂の翔洋が圧勝。

前日の雨が上がり、快晴となった焼津球場。春の全国大会出場への切符を争う舞台に上がったのは、清水地区決勝で顔を合わせた2校。昨年決勝で竜爪・西奈に逆転負けを喫し苦杯を舐めた東海大翔洋は、今回こそと必勝でのぞむ。安定した守備と攻撃で志太榛原勢の3チームに勝利し快進撃を見せる清水飯田は、清水地区決勝で惜敗した翔洋へのリベンジに挑む。
試合開始。飯田先発の長谷川君は、翔洋の1、2番を内野ゴロに仕留め上々の立ち上がり。前回の対戦ではエース市川君が翔洋相手に打たせて取るピッチングで接戦に持ち込んだ。今回も同じ展開かと思った矢先、翔洋3番キャプテンの松下君が右超えの2塁打を放つ。甘い球を見逃さない翔洋打線は、そこから怒涛の4連打。相手エラーも絡み、初回二死から3点を先制した。

翔洋先発のエース中野君は、先頭バッターを四球で歩かせる不安な立ち上がり。しかし、二死3塁のピンチにも飯田4番山田君を右飛に仕留め、決定打を許さない。伸びのある速球は健在だ。翔洋は2回表、1番水口君の中超え三塁打で追加点を上げると、飯田は2番手海野君がマウンドへ。しかし翔洋の打線を止められない。3回には二死1、2塁から再び水口君が中超え適時打。その後浮足立つ飯田は失策を重ね、3回表で10対0と突き放される。スタンドからは「落ち着いて。さあここから。最後まで」の掛け声。すると、4回裏飯田初の安打を5番海野君が右中間へ二塁打。盛り上がるベンチ。進塁後、内野ゴロで1点を返した。5回裏には、二死から3連打が飛び出すが、後1本が出ない。飯田は、連投で疲れが残るエース市川君を投入するも翔洋の流れは止められなかった。6回表、連続四球から吉川さんへ投手交代。吉川さんは1点を許したものの、7回を0点に抑え、翔洋の毎回得点を阻止する好投を見せた。
14対1と翔洋大量リードで迎えた最終回7回裏。最後まで諦めない飯田は、再びマウンドに上がったエース中野君から2点をもぎ取る粘りを見せたが、14対3で試合終了。打力に磨きをかけた翔洋が、春の全国大会出場を手にした。

勝利は練習の成果。更なる高みを目指す。

翔洋の寺﨑監督は「清水地区の決勝の反省を活かして1か月練習し、打撃のレベルを上げて臨めた大会だった。エース中野も大会通じてよく投げてくれた。更なる底上げをして、目標は選手全員が試合に出て勝つこと」と全員野球での全国大会勝利を目指す。松下主将は「練習の成果を出すことができ、今年の一つの目標だった全国大会出場を掴むことができた。最終的には全国大会で優勝することが目標。みんなで声を出して、エラーをしても引きずらず、次に向かっていく姿勢、明るさが強みです」とチームを引っ張る。まだまだ強くなる予感が漂うチームだ。


全国へあと一歩届かなかった飯田の奥山監督は「連戦の中、限られた状態での戦いだったが、選手たちはよく頑張った。最終回に最後まで諦めない飯田野球を出せたのも良かった。全国を目指す機会はまだあるので、今回の敗戦を糧にチームとしてさらに成長したい」と健闘を称えると同時に、前を見据えて気を引き締めた。県新人戦での活躍を期待したい。

静岡地区勢は、常葉橘が準々決勝で敗退するなど、県大会に名を連ねることができなかった。まだシーズンは始まったばかり。この冬、どこまでチーム力を上げられるかが勝負となる。

●大会結果
優 勝 東海大翔洋中
準優勝 清水飯田中

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